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堤ヶ岡飛行場跡地の活用に係る基本構想について
高崎市では、堤ヶ岡飛行場跡地を、本市はもとより群馬県の発展に大きく寄与する高度な土地利用に転換し、新しい産業、特にIT産業等が集積する地域とするため、その骨格となる「基本構想」の策定を群馬県と協力して進めてきました。
このたび、その「基本構想」がまとまったことから、県知事と高崎市長による合同記者会見で公表しました。
【基本構想策定の経過】
- 令和5年3月 県知事と高崎市長の合同記者会見
- 令和5年5月~ 県・市合同のプロジェクトチームでの検討
- 令和5年9月 副知事・副市長を中心とする共同戦略会議
- 令和5年11月 県知事と高崎市長による米国視察を実施
- 令和6年8月 県知事と高崎市長の合同記者会見(基本構想の公表)
合同記者会見における説明内容の一部撤回について
令和6年9月12日(木曜日)午前11時から臨時記者会見を開催しました。
令和6年8月22日の県・市合同記者会見における説明内容について、事実と異なっている箇所があったことから、臨時記者会見を行い、合同記者会見における説明内容を一部撤回するとともに、「堤ヶ岡飛行場跡地の活用に係る基本構想」についても訂正しました。
臨時記者会見での一部撤回により、県・市合同記者会見における市長発言を訂正(削除した箇所を見え消しで修正)しました。
詳細は以下の群馬県ホームページの「会見録(訂正版)」等をご確認ください。
群馬県ホームページ https://www.pref.gunma.jp/site/chiji/662276.html<外部リンク>
1 臨時記者会見の主な内容は以下のとおりです。
(1) 堤ヶ岡飛行場跡地(以下、「本地区」という。)における過去の土地改良事業の状況について
本地区について、「戦後一貫して、何もこの農地についての整備をしてこなかった」(「会見録(訂正版)」4ページ後段)などの発言箇所は、本地区は、過去に、国庫補助を受けて、かんがい排水事業等、農地の管理に必要な措置がとられており、事実と異なっていたため撤回しました。
(2) 農林水産省との調整に関する発言について
本地区の市街化区域編入に関する調整において、「農水省ラインの方が、やはりハードな戦いになる」(「会見録(訂正版)」5ページ前段)など、あたかも農林水産省と対峙するような発言箇所は、今後の調整には大変な努力が必要との気持ちを述べたものでしたが、不適切な発言であったことから、撤回しました。
(3) 本地区における農業者の状況について
本地区の農業者について、「今の農地は自家栽培ですから、自分のところで食べる野菜とか、そういうものを作る、ある意味小さな零細な農業」(「会見録(訂正版)」5ページ後段)などの発言箇所は、本地区には、実際には認定農業者の方がおり、事実と異なっていたため撤回しました。
(4) 農地政策等に関する国の方針について
本地区の市街化区域編入に関する調整を行う場合において、「今の国の農業施策というのは、農地を減らした分、農地を新しく確保しなさいと」(「会見録(訂正版)」4ページ前段他)など、あたかも農地の確保や荒廃農地の再生のみを国が政策的に推進しているかのごとく発言した箇所については、国の方針では、優良農地の確保を前提に、「事業の必要性」や「候補地選定の妥当性」など、多岐にわたる調整事項があり、事実と異なっていたため、撤回しました。
2 訂正後の堤ヶ岡飛行場跡地の活用に係る基本構想は以下のとおりです。詳細は添付ファイルをご確認ください。