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アメリカオニアザミについて

ページID:0045206 更新日:2024年8月14日更新 印刷ページ表示

ヨーロッパ原産の多年草で、高さ50から100センチメートルほどに成長し、7月から10月頃に紫色の花を咲かせます。また、堅く鋭いトゲがあるため、素手で安易に触れると危険です。

この植物は、繁殖力が非常に強く、その土地に元々あった植物の生息を脅かす恐れがあり、総合対策外来種として生態系被害防止外来種リストに掲載されています。

アメリカオニアザミの花 アメリカオニアザミの全体像

駆除方法

敷地内で見かけた場合は、大きくなる前に処分していただくようお願いします。

駆除を行う場合は以下の方法で行ってください。アメリカオニアザミは全体的に非常に鋭いトゲを持っています。軍手は容易に突き抜けますので、皮手袋等を着用して作業してください。

  1. 草刈鎌等を使用して根本から刈る。またはスコップ等を使用して周辺の土ごと掘り返す。
  2. 2~3日天日干しにし、枯死させる。
  3. 新聞紙などでくるみ、ビニール袋(ごみ袋)に入れ、袋に「トゲ注意」の表示をする。
  4. 燃やせるごみとして処分する。

※駆除時の注意事項

  • 多年草であるため、駆除を行っても株や根が残っていれば再生します。その場合は再度の駆除をお願いします。
  • 花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置すると綿毛状の種子が飛散することもあるので注意してください。
  • 新聞紙などでくるまずに袋に入れると、トゲが袋を突き破り、収集作業員がケガをする恐れがありますので、ご協力をお願いします。

アメリカオニアザミの葉 アメリカオニアザミの種子(綿毛)