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6月の染色体験

ページID:0066855 更新日:2025年6月1日更新 印刷ページ表示

6月の藍染と草木染の染色体験

気軽に楽しみながら、2時間程度で草木染や藍染でハンカチやスカーフなど1人1点の染色体験ができます。

草木染は月ごとに染料と媒染を変えて染色を行います。

染色体験作品

日程

次の日程で開催を予定しています。

染色体験を希望する人は、染料植物園(電話:027-328-6808)へ、3日前までに事前予約でお申し込みください。

令和7年6月の染色体験
  日程 内容 定員 染めるものと費用 時間

6月

1日(日曜日)

藍染

15人

綿ハンカチ 600円

綿バンダナ 1,000円

どちらかお選びください。

午後1時~午後3時


開始時間にご注意ください。

8日(日曜日)

草木染 15人

絹ポケットチーフ 600円

絹プチスカーフ 1,200円

どちらかお選びください。

15日(日曜日)

 

草木染 15人

絹ポケットチーフ 600円

絹プチスカーフ 1,200円

どちらかお選びください。

25日(水曜日) 草木染 8人 絹ストール 2,000円  

6月の草木染の染料は「ウルシ」です。色は落ち着きのある黄色です。
※布の持ち込みは受け付けていません。

時間

午後1時~午後3時
所要時間は約2時間です。

申し込み

事前に3日前までに、染料植物園へ予約してください。

染料植物園(電話:027-328-6808)

染色体験の紹介

自然の草木からさまざまな色が染まることは、不思議なことだと思いませんか?草木をどんなふうに染めるのかどんな色に染まるのか、「ヤブマオ」を例に染め方を簡単にご紹介しましょう。

ヤブマオの写真
ヤブマオ(イラクサ科)
山野に生える多年草で、茎は高さ約1メートルになります。葉は対生し、長さ10~15センチメートルの長楕円形で、やや厚くざらつきふちには荒い鋸歯があり、裏面には短毛が密生します。このヤブマオの葉と茎を細かく刻んで煮出します。

染め方

(1)ヤブマオを煮出して染液を作ります。

(2)輪ゴムを使って絞りをし、「もよう染め」の準備
写真:染め方(2)

(3)あらかじめ水にひたしたスカーフを煮出した液に入れて煮染めをしていきます。
写真:染め方(3)

(4)みょうばんで媒染液を作ります。(みょうばんを使ったアルミ媒染です。)

(5)アルミ媒染をして、色を発色、定着させます。
写真:染め方(5)

(6)媒染したスカーフをもう一度煮て染めます。
写真:染め方(6)

(7)絞りをほどいて
写真:染め方(7)

(8)よく水で洗います。
写真:染め方(8)

(9)きれいにできあがりました!
写真:染め方(9)

草木染紹介

その他にも染色体験で染めた色鮮やかな草木染をごらんください。いかがですか?

草木染は、毎月染材が変わります。試験染をして前月末に一番良く染まるものを選びます。

草木染1
コチニールのアルミ媒染

草木染2
マリーゴールドのアルミ媒染

草木染3
ビワのアルミ媒染

草木染4
アカネのアルミ媒染

草木染5
コブナグサのアルミ媒染

草木染6
カシワの鉄媒染

草木染7
タブノキのアルミ媒染

草木染8
ソヨゴのアルミ媒染