本文
染色体験
草木染と藍染の染色体験
気軽に楽しみながら、2時間程度で草木染や藍染でハンカチなど1人1点の染色体験ができます。
草木染は月ごとに染料と媒染を変えて染色を行います。
日程
次の日程で開催を予定しています。
染色体験を希望する人は、染料植物園(電話:027-328-6808)へ、3日前までに事前予約でお申し込みください。
日程 | 時間 | ||
---|---|---|---|
6月 | 1日(日曜日) | 藍染 | 午後1時00分~3時00分 |
8日(日曜日) | 草木染 | ||
15日(日曜日) | 草木染 | ||
25日(水曜日) | 草木染 |
6月の草木染の染料植物はウルシを使います。ミョウバンのアルミ媒染で落ち着きのある黄色に染めます。
日程 | 時間 | ||
---|---|---|---|
7月 |
6日(日曜日) | 草木染 | 午後1時00分~3時00分 |
9日(水曜日) | 藍染 |
7月の草木染も染料植物はウルシを使います。ミョウバンのアルミ媒染で落ち着きのある黄色に染めます。
定員
各回15人(6月25日と7月9日は8人)
早めの予約をおすすめします。
時間
所要時間は約2時間です。
費用
草木染(絹)
- ポケットチーフ 600円
- プチスカーフ 1,200円
- ストール 2,000円
※布の持ち込みは受付できません。
藍染(木綿)
- ハンカチ 600円
- バンダナ 1,200円
※布の持ち込みは受付できません。
申し込み
事前に3日前までに、染料植物園へ予約してください。
染料植物園(電話:027-328-6808)
染色体験の紹介
自然の草木からさまざまな色が染まることは、不思議なことだと思いませんか?草木をどんなふうに染めるのかどんな色に染まるのか、「ヤブマオ」を例に染め方を簡単にご紹介しましょう。
ヤブマオ(イラクサ科)
山野に生える多年草で、茎は高さ約1メートルになります。葉は対生し、長さ10~15センチメートルの長楕円形で、やや厚くざらつきふちには荒い鋸歯があり、裏面には短毛が密生します。このヤブマオの葉と茎を細かく刻んで煮出します。
染め方
(1)ヤブマオを煮出して染液を作ります。
(2)輪ゴムを使って絞りをし、「もよう染め」の準備
(3)あらかじめ水にひたしたスカーフを煮出した液に入れて煮染めをしていきます。
(4)みょうばんで媒染液を作ります。(みょうばんを使ったアルミ媒染です。)
(5)アルミ媒染をして、色を発色、定着させます。
(6)媒染したスカーフをもう一度煮て染めます。
(7)絞りをほどいて
(8)よく水で洗います。
(9)きれいにできあがりました!
草木染紹介
その他にも染色体験で染めた色鮮やかな草木染をごらんください。いかがですか?
草木染は、毎月染材が変わります。試験染をして前月末に一番良く染まるものを選びます。
コチニールのアルミ媒染
マリーゴールドのアルミ媒染
ビワのアルミ媒染
アカネのアルミ媒染
コブナグサのアルミ媒染
カシワの鉄媒染
タブノキのアルミ媒染
ソヨゴのアルミ媒染