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8月の染色体験

ページID:0070818 更新日:2025年7月23日更新 印刷ページ表示

8月の藍染と草木染の染色体験

※8月の染色体験はありません

染色体験の紹介

自然の草木からさまざまな色が染まることは、不思議なことだと思いませんか?草木をどんなふうに染めるのかどんな色に染まるのか、「ヤブマオ」を例に染め方を簡単にご紹介しましょう。

ヤブマオの写真
ヤブマオ(イラクサ科)
山野に生える多年草で、茎は高さ約1メートルになります。葉は対生し、長さ10~15センチメートルの長楕円形で、やや厚くざらつきふちには荒い鋸歯があり、裏面には短毛が密生します。このヤブマオの葉と茎を細かく刻んで煮出します。

染め方

(1)ヤブマオを煮出して染液を作ります。

(2)輪ゴムを使って絞りをし、「もよう染め」の準備
写真:染め方(2)

(3)あらかじめ水にひたしたスカーフを煮出した液に入れて煮染めをしていきます。
写真:染め方(3)

(4)みょうばんで媒染液を作ります。(みょうばんを使ったアルミ媒染です。)

(5)アルミ媒染をして、色を発色、定着させます。
写真:染め方(5)

(6)媒染したスカーフをもう一度煮て染めます。
写真:染め方(6)

(7)絞りをほどいて
写真:染め方(7)

(8)よく水で洗います。
写真:染め方(8)

(9)きれいにできあがりました!
写真:染め方(9)

草木染紹介

その他にも染色体験で染めた色鮮やかな草木染をごらんください。いかがですか?

草木染は、毎月染材が変わります。試験染をして前月末に一番良く染まるものを選びます。

草木染1
コチニールのアルミ媒染

草木染2
マリーゴールドのアルミ媒染

草木染3
ビワのアルミ媒染

草木染4
アカネのアルミ媒染

草木染5
コブナグサのアルミ媒染

草木染6
カシワの鉄媒染

草木染7
タブノキのアルミ媒染

草木染8
ソヨゴのアルミ媒染