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11月の染色体験

ページID:0071752 更新日:2025年9月19日更新 印刷ページ表示

手拭い手拭い3

11月の藍染と草木染の染色体験

気軽に楽しみながら、2時間程度で草木染や藍染でハンカチやスカーフなど1人1点の染色体験ができます。

草木染は月ごとに染料と媒染を変えて染色を行います。

染色体験作品

日程

次の日程で開催を予定しています。

染色体験を希望する人は、染料植物園(電話:027-328-6808)へ、3日前までに事前予約でお申し込みください。

令和7年11月の染色体験
  日程 内容 定員 染めるものと費用 時間

11月

2日(日曜日)

草木染

15人

絹ポケットチーフ 600円

絹プチスカーフ 1,200円

どちらかお選びください。

午後1時~午後3時
開始時間にご注意ください。

16日(日曜日)

23日(日曜日)

 

26日(水曜日) 8人 絹ストール 2,000円
3日(月曜日) 藍染 15人

綿ハンカチ 600円

綿バンダナ 1,200円

どちらかお選びください。

9日(日曜日)
12日(水曜日) 8人 手拭い 1,200円
24日(月曜日) 15人

綿ハンカチ 600円

綿バンダナ 1,200円

どちらかお選びください。

※布の持ち込みは受け付けていません。

時間

午後1時~午後3時
所要時間は約2時間です。

申し込み

事前に3日前までに、染料植物園へ予約してください。

染料植物園(電話:027-328-6808)

染色体験の紹介

自然の草木からさまざまな色が染まることは、不思議なことだと思いませんか?草木をどんなふうに染めるのかどんな色に染まるのか、「ヤブマオ」を例に染め方を簡単にご紹介しましょう。

ヤブマオの写真
ヤブマオ(イラクサ科)
山野に生える多年草で、茎は高さ約1メートルになります。葉は対生し、長さ10~15センチメートルの長楕円形で、やや厚くざらつきふちには荒い鋸歯があり、裏面には短毛が密生します。このヤブマオの葉と茎を細かく刻んで煮出します。

染め方

(1)ヤブマオを煮出して染液を作ります。

(2)輪ゴムを使って絞りをし、「もよう染め」の準備
写真:染め方(2)

(3)あらかじめ水にひたしたスカーフを煮出した液に入れて煮染めをしていきます。
写真:染め方(3)

(4)みょうばんで媒染液を作ります。(みょうばんを使ったアルミ媒染です。)

(5)アルミ媒染をして、色を発色、定着させます。
写真:染め方(5)

(6)媒染したスカーフをもう一度煮て染めます。
写真:染め方(6)

(7)絞りをほどいて
写真:染め方(7)

(8)よく水で洗います。
写真:染め方(8)

(9)きれいにできあがりました!
写真:染め方(9)

草木染紹介

その他にも染色体験で染めた色鮮やかな草木染をごらんください。いかがですか?

草木染は、毎月染材が変わります。試験染をして前月末に一番良く染まるものを選びます。

草木染1
コチニールのアルミ媒染

草木染2
マリーゴールドのアルミ媒染

草木染3
ビワのアルミ媒染

草木染4
アカネのアルミ媒染

草木染5
コブナグサのアルミ媒染

草木染6
カシワの鉄媒染

草木染7
タブノキのアルミ媒染

草木染8
ソヨゴのアルミ媒染