本文
高崎市では、より多くの方にホームページを見ていただくために、ホームページ・アクセシビリティ・ガイドラインを作成しました。ガイドラインの作成、遵守を通じ、障害のある方や高齢者、児童、外国人など様々な方々がホームページの情報を入手しやすいようになることをめざします。高崎市のホームページは各担当職員が作成しています。まず私たちにできることから取り組み、今後もみなさまのご意見を取り入れながら、利用者、利用環境による格差がないよう、改善をしてまいります。ホームページの中には、ガイドラインを定める前に作成されたものもあり、ガイドラインに対応できていないページもありますが、今後、改善、更新をしながら、ガイドラインを遵守できるよう、努めてまいります。
番号 | 対象要素 | 項目 |
---|---|---|
1 | 作成工程 | 企画・設計・制作・運営のすべてのプロセスで、アクセシビリティを検討するための工程を組み込む。 |
2 | 作成工程 | ホームページの関係者全員が、アクセシビリティに関する基本的な知識を共有できるようにする。 |
3 | 作成工程 | 利用者の意見、要望、質問を収集できるようにし、ホームページの仕様に積極的に反映する。 |
4 | 作成工程 | 企画・設計・制作・運営のすべての工程で、アクセシビリティの評価、検証を行う。 |
5 | 作成工程 | アクセシビリティを率的かつ効果的に維持できるよう企画・設計する。 |
6 | 作成工程 | できるだけ多くの機器やソフトで操作・利用できるように、利用環境を定める。 |
7 | 作成工程 | 特定の技術やプラグイン(JavaScript・Javaアプレット・Flash・PDFなど)、動画、オーディオの利用が、伝えたいことを表現するうえで、必要かどうか、検討する。 |
番号 | 対象要素 | 項目 |
---|---|---|
1 | 全体要件 | すべてのページに、ページの識別ができ、かつ内容を的確に示すタイトルをつける。 |
2 | 全体要件 | ページ内で記述する基本となる言語を明示する。 |
3 | 全体要件 | 文字色と背景色のコントラスト(明度差など)を充分に取る。 |
4 | 全体要件 | コンテンツの内容を理解・操作するのに必要な情報は、色のみを使用せずに、文字やパターン(模様)などを併用する。 |
5 | 全体要件 | コンテンツの内容を理解・操作するのに必要な情報は、形や位置のみを使用せずに、テキストで他の情報を付記する。 |
6 | 全体要件 | 画面全体が短時間で連続的に変化するような表現を使用しない。画面の一部でも、明滅やスクロールの速いものや、色のコントラストが極端に変わるものなどは、使用しないことが望ましい。 |
7 | 全体要件 | 現在表示されているページが、サイト全体、もしくは、コンテンツ内のどこに位置しているか、把握できるようにする。 |
8 | 全体要件 | ページの表示に要する時間を短くする。 |
9 | 全体要件 | 本文へのページ内リンクを設けるなどして、ページ共通のナビゲーションバーやメニューなどを読み飛ばせるようにする。 |
10 | 全体要件 | 横方向のスクロールが発生しないようにする。 |
11 | 全体要件 | 1ページの長さを、適切な長さにする。長くなるときは、適切なナビゲーション(ページ内リンクや"ページの先頭へ戻る"リンク)を設ける。 |
12 | 全体要件 | 重要な要素は見つけやすい位置に配置し、強調する。 |
13 | 特定の技術やプラグイン | 特定の技術やプラグイン(JavaScript・Javaアプレット・Flash・PDFなど)が必要なコンテンツを提供する場合は、代替手段・代替情報も併せて提供する。 |
14 | スタイルシート | 構造のための要素や属性と、表現のための要素や属性は、正確に使用し、論理構造に沿って指定する。 |
15 | テーブル | 表(テーブル)は、行と列の関係や表示順序(セル単位、左上から右下)を考慮するなどし、内容を把握しやすくする。 |
16 | テーブル | 表(テーブル)の要素や属性は、レイアウト目的での使用を最小限とする。 |
17 | フレーム | フレームの使用は、原則しない。ただし、やむを得ず使用する場合、次項を満たすこととする。 |
18 | フレーム | すべてのフレームに、フレームの識別ができ、かつ内容を的確に示すタイトルをつける。 |
19 | フレーム | フレームのスクロールバーを非表示にしない。 |
20 | 操作 | 特定の入力装置に依存せず、少なくともキーボードだけですべての操作ができるようにする。 |
21 | 操作 | 同一サイト内へのリンクは、同じウィンドウに表示し、新たなウィンドウを開くことは、必要最小限にする。 |
22 | 操作 | 利用者の意思に反して、表示中のページを自動的に更新することや、自動的に他のページを表示(他のページへ移動)することはしない。やむをえず表示する場合、あらかじめそのことを告知しておく。 |
23 | 操作 | サイト内での基本操作部分(「トップページ」、「サイトマップ」などへのリンクや、ページ内リンクなど)は、サイト内での表現(文言・形状・色彩・配置など)や機能に、一貫性をもたせる。 |
24 | 操作 | メニュー項目数が多い場合は、わかりやすい並び順にするか、階層化、グルーピングなどにより、一度に把握しなければならない項目数を減らす。 |
25 | 操作 | リンクがあることが見ただけでわかるようにする。 |
26 | 操作 | リンクは、リンク先の内容がわかるように表現する。 |
27 | 操作 | ダウンロードするデータは、ファイル形式・ファイルサイズを明記する。 |
28 | 操作 | リンクのある文字や画像などは、クリックしやすいように充分な面積にし、誤操作しないように充分な間隔をあける。 |
29 | 操作 | コンテンツ内に表示するボタンなどは、その役割がすぐにわかるようにする。 |
30 | フォーム | フォームに入力する内容は、必要最小限にする。 |
31 | フォーム | フォームは、ラベルとコントロールの関係を明確にする。また、入力項目をグルーピングし、コントロールを見つけやすくする。 |
32 | フォーム | フォームの各入力項目には、入力する内容や条件などを明確に示す。 |
33 | フォーム | 入力ミスやエラーが発生することを考慮し、適宜、フォームに戻れるようにする。その際、入力済みのデータを表示しておく。 |
34 | フォーム | 入力した内容は、送信前に利用者が確認・修正できるようにする。 |
35 | フォーム | 選択肢が複数個ある場合は、選択肢の数をあらかじめ提示し、それらが何を表しているか、わかりやすくする。 |
36 | 画像 | すべての画像には、画像の内容を的確に示すalt属性をつける(画像の代替情報)。 |
37 | 画像 | イメージマップは、サーバサイドではなく、クライアントサイドとし、リンク先の内容を的確に示すalt属性をつける。 |
38 | 画像 | 文字を画像で使用する時は、文字フォント・サイズ・コントラストなどを考慮し、読みやすくする。 |
39 | 画像 | 画像の背景(文字や絵の周囲)に、透過色を設定しない。 |
40 | 画像 | 画像のみで重要な情報を説明している場合は、補足情報として概説をテキストで付記する(画像の補足情報)。 |
41 | テキスト | 意味が大きく変わる文字装飾(取り消し線など)を使用する場合、その意味をテキストでも併記する。 |
42 | テキスト | 文字サイズ・フォント・および行間は、利用者が変更できるようにする。 |
43 | テキスト | 記号や省略表記を使用する場合は、音声での読み上げに配慮する。 |
44 | テキスト | 単語内にスペースや改行を挿入しない。また、半角文字と全角文字を混在させる場合は、音声での読み上げに配慮する。 |
45 | テキスト | 機種依存文字(丸付き数字やローマ数字など)は使用しない。 |
46 | テキスト | 想定する利用者にとって一般的ではない言葉(外国語・専門用語・略語・社内用語など)を多用しない。 |
47 | テキスト | 想定する利用者にとって、読みの難しい言葉や固有名詞などは多用しない。 |
48 | 音声・映像 | 重要な情報を提示する場合は、警告音などの聴覚的な方法と、メッセージ表示などの視覚的な方法を併用する。 |
49 | 音声・映像 | 音声を使用する場合は、テキストなどによる同等の情報を提供する。 |
50 | 音声・映像 | 動画を使用する場合は、音声またはテキストなどによる同等の情報を提供する。 |
51 | 音声・映像 | 自動的に音(BGMなど)を再生しない。 |