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高齢者の肺炎球菌

ページID:0003566 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

高齢者の肺炎球菌予防接種について

平成26年10月1日から、高齢者の肺炎球菌予防接種が定期接種になりました。
対象者や費用等、詳しくは下記の部分をクリックしてください。

高齢者の肺炎球菌 定期接種

※定期接種対象者には、4月上旬に住所地へ通知を送っています。

また、高崎市では、定期接種の対象ではない75歳以上の高齢者を対象に、任意接種の助成も例年に引き続き実施しています。定期接種とは費用等が異なりますので、詳しくは下記の部分をクリックしてください。

高齢者の肺炎球菌 任意接種

※高崎市独自の助成制度です。

肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
肺炎球菌ワクチンを接種しておくと、肺炎球菌感染症の約70%に予防効果が期待できます。また、発病しても症状の悪化を抑え、合併症を予防することが期待されています。健康な人では、少なくとも接種後5年間は効果が持続するとされており、インフルエンザのように毎年接種する必要はありません。

肺炎は、年齢が上がるごとに死亡のリスクが高まり、死亡者の約98%が65歳以上の高齢者です。積極的に予防接種を受けることをおすすめします。