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平成27年8月定例記者会見
日時:平成27年8月6日(木曜日)午前11時から
会場:市役所6階市民対話室
案件:2件
「たかさき消防共同指令センター」について
内容
平成28年4月1日から、群馬県北西部の人口約84万人、面積約5,000平方キロメートルを管轄する6の消防本部(※)が、群馬県内で初めての共同で消防指令業務を処理する「たかさき消防共同指令センター」の本格運用を開始します。
これに先立ち高崎市等広域消防局では、平成27年6月23日から指令センターの新消防指令システムの運用を開始しました。その概要は、次のとおりです。
※6の消防本部とは
- 高崎市等広域消防局
- 利根沼田広域消防本部
- 渋川広域消防本部
- 多野藤岡広域消防本部
- 富岡甘楽広域消防本部
- 吾妻広域消防本部
たかさき消防共同指令センターについて
新消防指令システム
高崎市等広域消防局庁舎3階に、政令市規模の新消防指令システムを整備します。
新消防指令システムの運用による効果
- 指令台数の増加に伴い、119番通報の受付けがよりスムーズになった。
- 機器の性能向上及び正確なデータによって、119番通報の受付けから現場到着までの時間の短縮が見込まれる。
- 指令センターから、より正確な情報を出動隊へ伝えることで効率的な現場対応が図られる。
- 病院選定が迅速化され、病院到着までの時間の短縮が見込まれる。
- 火災情報メールとの連動によって、住民へのより早い情報伝達が可能となった。
119番の指令センターへの切替について
高崎市等広域消防局を除く5消防本部管内の119番通報を、平成27年10月から12月までの間に、順次、指令センターへ切り替えます。
消防指令室の様子1
消防指令室の様子2
問い合わせ先
高崎市等広域消防局通信指令課 電話:027-384-8777
農産物の魅力向上に取り組む農業者を支援~プラムの化粧箱の作製などに補助
内容
高崎市は、ブランド力の向上などを目指す市内の農業者を支援するため、様々な補助メニューを用意しています。このほどJAはぐくみプラム部では、地元産プラムの魅力をさらに高めるため、この補助を利用した果樹のパッケージの開発としては第一号となるプラムの贈答用化粧箱を作製しました。
榛名地域の国道406号線沿いは100軒以上の果物の直売所が出店し、通称「フルーツ街道」と呼ばれています。7月からはプラムと桃が、8月中旬から10月下旬までは、幸水・豊水・二十世紀といった梨が直売所の店先に並び、市内外から多くの買い物客が訪れる人気スポットとなっています。今が旬のプラムは、今シーズンから活用している新しい化粧箱の評判も上々で、好調な売れ行きです。
こうした農業者の取り組みを支援する市の補助を活用した例として、昨年度は、高崎市農協桃生産部会が作製した剣崎桃PR用リーフレットがあります。「若い女性が持ち歩けるように」というコンセプトで作られたこのリーフレットは、直売所などで配布しています。「オシャレでかわいい」と好評で、剣崎桃のブランド力の向上に一役買っています。
今年度もいくつかの農業者団体から農産物などの魅力向上にちなんだ補助の相談があり、市内農業者の自主的な取り組みが年々盛り上がりを見せています。フルーツ街道だけでなく、市内全域の農業振興を目的に、市は今後も頑張る農業者を支援していきます。
支援の内容
市内の農業者団体に対して下記のとおり補助します。
- 本市農業の将来を考察するための調査・研究活動:上限30万円
- 本市農業の発展を目的としたブランド商品開発のための活動:上限200万円
- 6次産業化に資する取り組み:上限1,000万円
問い合わせ先
農政部農林課 電話:027-321-1317