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バケツによる稲栽培
高崎市のバケツ稲の取り組み
今みんなの学校のそばの田んぼに何が育っているか知っていますか?
高崎市では平成15年度から小学5年生を対象に学校でのバケツ稲の出張講座を実施しています。
子供たちはバケツで稲栽培を行うことで、収穫するまでには水管理や網掛け等日々の栽培管理に手間がかかることや、年に1度しか収穫できないこと、稲はすぐには食べられないということ等を実感していきます。
毎年8校程度約300名の子供たちが「自分のお米」を苦労して栽培し、観察ノートを仕上げています。
バケツ稲講座の紹介
第1回講座 田植えをしよう
内容:高崎市の稲づくり、バケツ稲について、実習(田植え)
第2回講座 稲を観察しよう
内容:田んぼの多面的機能について、実習(稲の観察)
第3回講座 籾すりと精米をしよう
内容:籾・玄米・白米について、実習(籾すりと精米)
バケツ稲観察ノートコンテスト表彰式
毎年、農業まつりにて表彰式、高崎市役所本庁舎中2階ロビーにて優秀作品の展示を行っています。