本文
バモス(Vamos)vol.14
- バモスとは、ポルトガル語やスペイン語で、一緒に行こう!または、(何かを)しよう!と誘う言葉で、日常会話で気軽によく用いられる言葉です。
- 特集 男女共同参画についての高崎市民の意識は?
男女共同参画に関する市民アンケート調査結果報告 - 男女共同参画社会とは、男女の人権が等しく尊重され、対等な協力関係で築き上げるバランスのとれた社会です。
バモス第14号記事
男女共同参画に関する市民アンケートの目的について
調査の概要
1.アンケート調査結果1
以下のような場面で、男女の地位は平等になっていると思いますか?
2.アンケート調査結果2
「夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきである」という考えについて、どのように考えますか?
3.アンケート調査結果3
一般的に女性が仕事を続けることについて、どのように考えますか?
- 平成18年度調査と平成23年度調査との比較
- 高崎市・群馬県・国との調査結果の比較
男女の回答の合計・女性の回答・男性の回答 - 女性が仕事を続けることについて、どう思うかどうかのアンケート結果でわかったこと
4.アンケート調査結果4
あなたの家庭では以下のような役割は主にだれが担っていますか?(結婚や事実婚をしている人限定の質問)
- そうじを主に誰がしているか
- 食事の支度を主に誰がしているか
- 食事のあと片付けを主に誰がしているか
- 洗濯を主に誰がしているか
- 子育てを主に誰がしているか
- 家族の看護・介護を主に誰がしているか
- 学校行事等への参加を主に誰がしているか
- 自治会等の地域活動を主に誰がしているか
- 家計の管理を主に誰がしているか
- 主たる収入を主に誰が得ているか
- 家庭の中の役割分担についてのアンケート結果でわかったこと
5.アンケート調査結果5
生活の中での「仕事、家庭生活、地域活動」の優先度について、1希望(理想)と2現実(現状)それぞれについて優先したいものはどれですか?
6.アンケート調査結果6
アンケート調査結果6 ドメスティック・バイオレンス(DV)について
あなたはこれまでに恋人やパートナーから、次のようなことをされたことや、もしくはしたことがありますか?
- DVの種類と主な内容について
身体的な暴力・精神的な暴力・性的な暴力・経済的な暴力 - DVの被害経験があるかどうかについて
- DVの加害経験があるかどうかについて
- DVをされたこと、したことがあるかどうかのアンケート結果でわかったこと
アンケート結果
DV被害を受けている方へ
平成24年4月1日に市民活動センターがオープンします
平成24年4月1日 男女共同参画推進の拠点となる市民活動センターがオープンします
編集者・発行日
男女共同参画についての高崎市民の意識は?男女共同参画に関する市民アンケート調査結果報告
男女共同参画に関する市民アンケートの目的について
高崎市では、男女共同参画社会に関する市民の皆さまの意識や実態を総合的に把握するため、平成23年7月に市民アンケート調査を実施しましたので、その調査結果の一部をお知らせします。
調査結果は高崎市第3次男女共同参画計画(計画期間:平成25年度から29年度)策定のための基礎資料とします。
調査の概要
調査対象
住民基本台帳から無作為に抽出した20歳以上の高崎市民6,000人
調査期間
平成23年7月4日から7月19日
調査方法
調査票を郵送配付、郵送回収
調査項目
- 生活・社会における男女の平等について
- 結婚・家庭について
- 生活の中での優先度
- 家庭における役割分担について
- 育児・介護休業について
- 女性の就労について
- 地域活動について
- ドメスティック・バイオレンス(DV)について
- セクシャル・ハラスメント(性的ないやがらせ)について
- 男女共同参画社会推進のための施策について
有効回収数
2,416票
回答者の性別内訳
女性56.5%、男性42.1%、性別不明1.4%
回答者の年代別内訳
- 女性回答者数1,365人
このうち 20歳代8.9%、30歳代16.9%、40歳代18.4%、50歳代17.9%、60歳代27.3%、70歳以上10.4%、年代不明0.1% - 男性回答者数1,018人
このうち 20歳代7.9%、30歳代15%、40歳代16.2%、50歳代20.9%、60歳代26.2%、70歳以上13.5%、年代不明0.3%
アンケート調査結果1 生活・社会における男女の平等について
以下のような場面で、男女の地位は平等になっていると思いますか?
家庭生活において
- 女性と男性回答者の合計2,416人
このうち男性の方が非常に優遇されていると回答した人9.1%、どちらかといえば男性の方が優遇されていると回答した人40.6%、平等になっていると回答した人34.6%、どちらかといえば女性の方が優遇されていると回答した人7%、女性の方が非常に優遇されていると回答した人1.2%、わからないと回答した人5.5%、回答不明1.9% - 女性回答者数1,365人
このうち男性の方が非常に優遇されていると回答した人12.6%、どちらかといえば男性の方が優遇されていると回答した人44.8%、平等になっていると回答した人29.7%、どちらかといえば女性の方が優遇されていると回答した人4.9%、女性の方が非常に優遇されていると回答した人0.7%、わからないと回答した人5.5%、回答不明1.8% - 男性回答者数1,018人
このうち男性の方が非常に優遇されていると回答した人4.5%、どちらかといえば男性の方が優遇されていると回答した人35.5%、平等になっていると回答した人41.2%、どちらかといえば女性の方が優遇されていると回答した人9.6%、女性の方が非常に優遇されていると回答した人2%、わからないと回答した人5.7%、回答不明1.6%
職場において
- 女性と男性回答者の合計2,416人
このうち男性の方が非常に優遇されていると回答した人13.1%、どちらかといえば男性の方が優遇されていると回答した人44.3%、平等になっていると回答した人22.5%、どちらかといえば女性の方が優遇されていると回答した人4.9%、女性の方が非常に優遇されていると回答した人0.7%、わからないと回答した人9.4%、回答不明5% - 女性回答者数1,365人
このうち男性の方が非常に優遇されていると回答した人16.3%、どちらかといえば男性の方が優遇されていると回答した人45.1%、平等になっていると回答した人18%、どちらかといえば女性の方が優遇されていると回答した人3.7%、女性の方が非常に優遇されていると回答した人0.3%、わからないと回答した人11.5%、回答不明5% - 男性回答者数1,018人
このうち男性の方が非常に優遇されていると回答した人8.6%、どちらかといえば男性の方が優遇されていると回答した人43%、平等になっていると回答した人29%、どちらかといえば女性の方が優遇されていると回答した人6.6%、女性の方が非常に優遇されていると回答した人1.3%、わからないと回答した人6.8%、回答不明4.7%
学校教育の場において
- 女性と男性回答者の合計2,416人
このうち男性の方が非常に優遇されていると回答した人1.3%、どちらかといえば男性の方が優遇されていると回答した人11.2%、平等になっていると回答した人56.2%、どちらかといえば女性の方が優遇されていると回答した人2.9%、女性の方が非常に優遇されていると回答した人0.7%、わからないと回答した人20.7%、回答不明7% - 女性回答者数1,365人
このうち男性の方が非常に優遇されていると回答した人2.1%、どちらかといえば男性の方が優遇されていると回答した人13.3%、平等になっていると回答した人52.8%、どちらかといえば女性の方が優遇されていると回答した人2.6%、女性の方が非常に優遇されていると回答した人0.4%、わからないと回答した人22.1%、回答不明6.6% - 男性回答者数1,018人
このうち男性の方が非常に優遇されていると回答した人0.4%、どちらかといえば男性の方が優遇されていると回答した人8.3%、平等になっていると回答した人60.6%、どちらかといえば女性の方が優遇されていると回答した人3.1%、女性の方が非常に優遇されていると回答した人1.2%、わからないと回答した人19.3%、回答不明7.1%
男女の地位は平等になっていると思うかどうかのアンケート結果でわかったこと
家庭や職場などでは男性が優遇されているという認識が強く、学校教育の場では男女の地位の平等化が進んでいると認識されていました。
いずれの項目も男女別の回答では感じ方に差があり、男性が平等になっていると思うほど女性はそう思っていないことがわかります。
アンケート調査結果2 結婚・家庭について
「夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきである」という考えについて、どのように考えますか?
平成18年度調査と平成23年度調査との比較
比較にあたっての注意事項
平成23年度調査では賛成、どちらかといえば賛成、どちらかといえば反対、反対、わからないの5つから選択し、平成18年度調査では同感する、ある程度同感する、あまり同感しない、同感しないの4つから選択しています。
- 平成23年度調査の女性と男性回答者の合計2,416人
このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人7.4%、どちらかといえば賛成と回答した人32.3%、どちらかといえば反対と回答した人26%、反対と回答した人24%、わからないと回答した人8.9%、回答不明1.4% - 平成18年度調査の女性と男性回答者の合計2,422人
このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに同感すると回答した人7.7%、ある程度同感すると回答した人48%、あまり同感しないと回答した人26.6%、同感しないと回答した人15.8%、回答不明1.9% - 平成23年度調査の女性回答者数1,365人
このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人5.4%、どちらかといえば賛成と回答した人30.5%、どちらかといえば反対と回答した人28%、反対と回答した人25.1%、わからないと回答した人9.9%、回答不明1.1% - 平成18年度調査の女性回答者数1,383人
このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに同感すると回答した人5.7%、ある程度同感すると回答した人47.7%、あまり同感しないと回答した人28.1%、同感しないと回答した人17.9%、回答不明0.7% - 平成23年度調査の男性回答者数1,018人
このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人9.8%、どちらかといえば賛成と回答した人34.8%、どちらかといえば反対と回答した人23.7%、反対と回答した人22.4%、わからないと回答した人7.9%、回答不明1.5% - 平成18年度調査の男性回答者数1,002人
このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに同感すると回答した人10.6%、ある程度同感すると回答した人50.1%、あまり同感しないと回答した人25.1%、同感しないと回答した人13.3%、回答不明0.9%
夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという 夫婦の固定的な役割分担の考えをどのように考えるかにアンケート結果でわかったこと
男女とも平成18年度の調査に比べて、どちらかといえば賛成と考える人が減りました。
逆に反対と考える人が増えており、5年で随分と考え方が変わってきているのがわかります。
年代別の回答
女性の回答
- 20歳代の回答は合計122人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人4.1%、どちらかといえば賛成と回答した人26.2%、どちらかといえば反対と回答した人28.7%、反対と回答した人27.0%、わからないと回答した人13.1%、回答不明0.8%
- 30歳代の回答は合計231人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人1.3%、どちらかといえば賛成と回答した人27.3%、どちらかといえば反対と回答した人28.1%、反対と回答した人30.3%、わからないと回答した人12.6%、回答不明0.4%
- 40歳代の回答は合計251人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人2.0%、どちらかといえば賛成と回答した人30.3%、どちらかといえば反対と回答した人31.5%、反対と回答した人23.1%、わからないと回答した人12.4%、回答不明0.8%
- 50歳代の回答は合計245人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人4.9%、どちらかといえば賛成と回答した人30.2%、どちらかといえば反対と回答した人27.8%、反対と回答した人29.8%、わからないと回答した人7.3%、回答不明0%
- 60歳代の回答は合計372人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人7.5%、どちらかといえば賛成と回答した人32.8%、どちらかといえば反対と回答した人28.5%、反対と回答した人22.0%、わからないと回答した人7.8%、回答不明1.3%
- 70歳以上の回答は合計142人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人14.8%、どちらかといえば賛成と回答した人46.7%、どちらかといえば反対と回答した人18.2%、反対と回答した人13.1%、わからないと回答した人3.6%、回答不明5.1%
男性の回答
- 20歳代の回答は合計80人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人5.0%、どちらかといえば賛成と回答した人25.0%、どちらかといえば反対と回答した人18.8%、反対と回答した人41.3%、わからないと回答した人10.0%、回答不明0%
- 30歳代の回答は合計153人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人7.2%、どちらかといえば賛成と回答した人25.5%、どちらかといえば反対と回答した人22.9%、反対と回答した人30.7%、わからないと回答した人13.1%、回答不明0.7%
- 40歳代の回答は合計165人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人6.7%、どちらかといえば賛成と回答した人37.6%、どちらかといえば反対と回答した人21.8%、反対と回答した人20.6%、わからないと回答した人12.7%、回答不明0.6%
- 50歳代の回答は合計213人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人10.3%、どちらかといえば賛成と回答した人33.3%、どちらかといえば反対と回答した人25.8%、反対と回答した人23.5%、わからないと回答した人5.2%、回答不明1.9%
- 60歳代の回答は合計267人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人12.7%、どちらかといえば賛成と回答した人36.3%、どちらかといえば反対と回答した人28.1%、反対と回答した人16.9%、わからないと回答した人5.6%、回答不明0.4%
- 70歳以上の回答は合計137人このうち夫は仕事をし、妻は家庭を守るべきであるという考えに賛成と回答した人13.1%、どちらかといえば賛成と回答した人46.7%、どちらかといえば反対と回答した人18.2%、反対と回答した人13.1%、わからないと回答した人3.6%、回答不明5.1%
年代別アンケート結果からわかったこと
また、年代別の回答では、年代が高くなるにつれて夫は仕事、妻は家庭という性別役割分担の考えに賛成、または、どちらかといえば賛成と回答する比率が上がっていく傾向にあります。
しかし特に女性の20歳から50歳代と男性の20歳から30歳代では、反対、どちらかといえば反対と回答した人の合計が賛成、どちらかといえば賛成と回答した人の数を大きく上回る結果となり、性別による固定的な役割分担意識が変わりつつあることがわかりました。
アンケート調査結果3 女性の就労について
一般的に女性が仕事を続けることについて、どのように考えますか?
平成18年度調査と平成23年度調査との比較
- 平成23年度調査の女性と男性回答者の合計2,416人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人24%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人55.4%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人7.1%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人3.5%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.7%、ただし、わからないと回答したものは表示しない。 - 平成18年度調査の女性と男性回答者の合計2,422人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人24%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人53.4%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人12.6%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人3.6%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.3%、ただし、その他と回答したものは表示しない。 - 平成23年度調査の女性回答者数1,365人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人25.2%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人56.8%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人6.7%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人3.2%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.5%、ただし、わからないと回答したものは表示しない。 - 平成18年度調査の女性回答者数1,383人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人23.9%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人56%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人11.4%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人2.9%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.3%、ただし、その他と回答したものは表示しない。 - 平成23年度調査の男性回答者数1,018人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人22.4%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人54%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人7.7%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人3.7%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人1.1%、ただし、わからないと回答したものは表示しない。 - 平成18年度調査の女性回答者数1,002人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人23.9%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人50.5%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人14.3%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人4.7%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.3%、ただし、その他と回答したものは表示しない。
高崎市・群馬県・国との調査結果の比較
男女の回答の合計
- 平成23年度高崎市調査の女性と男性回答者の合計2,416人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人24%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人55.4%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人7.1%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人3.5%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.7%、ただし、わからないと回答したものは表示しない。 - 群馬県調査(平成21年度男女共同参画社会に関する県民意識調査)の女性と男性回答者の合計1,071人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人32.4%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人42.1%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人6.7%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人4.1%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.5%、ただし、その他、わからないと回答したものは表示しない。 - 内閣府調査(平成21年度男女共同参画社会に関する世論調査)の女性と男性回答者の合計3,240人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人45.9%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人31.3%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人10.7%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人5.5%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人3.5%、ただし、その他、わからないと回答したものは表示しない。
女性の回答
- 平成23年度高崎市調査の女性回答者数1,365人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人25.2%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人56.8%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人6.7%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人3.2%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.5%、ただし、わからないと回答したものは表示しない。 - 群馬県調査(平成21年度男女共同参画社会に関する県民意識調査)の女性回答者数554人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人34.3%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人40.1%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人5.2%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人3.2%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.4%、ただし、その他、わからないと回答したものは表示しない。 - 内閣府調査(平成21年度男女共同参画社会に関する世論調査)の女性回答者数1,730人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人47.5%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人34.2%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人8%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人4.9%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人3.2%、ただし、その他、わからないと回答したものは表示しない。
男性の回答
- 平成23年度高崎市調査の男性回答者数1,018人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人22.4%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人54%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人7.7%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人3.7%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人1.1%、ただし、わからないと回答したものは表示しない。 - 群馬県調査(平成21年度男女共同参画社会に関する県民意識調査)の男性回答者数479人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人31.1%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人44.1%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人8.4%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人4.8%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人0.6%、ただし、その他、わからないと回答したものは表示しない。 - 内閣府調査(平成21年度男女共同参画社会に関する世論調査)の男性回答者数1,510人
このうち女性は結婚・出産にかかわらず、ずっと仕事を続けるのがよいと回答した人44%、子どもが小さい間は仕事をやめて大きくなったら再び仕事をする方がよいと回答した人27.9%、子どもができるまでは仕事を続けるのがよいと回答した人13.8%、結婚するまでは仕事を続けるのがよいと回答した人6.2%、女性は仕事に就かない方がよいと回答した人4%、ただし、その他、わからないと回答したものは表示しない。
女性が仕事を続けることについて、どう思うかどうかのアンケート結果でわかったこと
高崎市では、子どもが小さい間は女性が育児に専念した方がよいと思う人が多いようで、平成18年度調査とほとんど変わっていません。
しかし群馬県や内閣府の調査と比べると考え方に大きく差があるのがよくわかります。
アンケート調査結果4 家庭における役割分担について
あなたの家庭では以下のような役割は主にだれが担っていますか?(結婚や事実婚をしている人限定の質問)
そうじを主に誰がしているか
そうじを主に誰がしているかという質問に対して男女合わせて1,838人が回答
夫が主にしていると答えた人4.4%、妻と答えた人75.1%、夫婦同じくらいと答えた人17.4%、その他と答えた人1.6%、あてはまらないと答えた人0.4%、回答不明1%
食事の支度を主に誰がしているか
食事の支度を主に誰がしているかという質問に対して男女合わせて1,838人が回答
夫が主にしていると答えた人2.6%、妻と答えた人88.3%、夫婦同じくらいと答えた人7%、その他と答えた人0.9%、あてはまらないと答えた人0.5%、回答不明0.8%
食事のあと片付けを主に誰がしているか
食事のあと片付けを主に誰がしているかという質問に対して男女合わせて1,838人が回答
夫が主にしていると答えた人5.2%、妻と答えた人77.9%、夫婦同じくらいと答えた人13.7%、その他と答えた人1.6%、あてはまらないと答えた人0.6%、回答不明1%
洗濯を主に誰がしているか
洗濯を主に誰がしているかという質問に対して男女合わせて1,838人が回答
夫が主にしていると答えた人3.5%、妻と答えた85.3人%、夫婦同じくらいと答えた人9%、その他と答えた人1.2%、あてはまらないと答えた0.3人%、回答不明0.8%
子育てを主に誰がしているか
子育てを主に誰がしているかという質問に対して男女合わせて1,455人が回答(家族に該当者がいない場合が考えられるため、あてはまらないと回答した人を除いて集計)
夫が主にしていると答えた人0.5%、妻と答えた人65.7%、夫婦同じくらいと答えた人23.9%、その他と答えた人3%、回答不明6.9%
家族の看護・介護を主に誰がしているか
家族の看護・介護を主に誰がしているかという質問に対して男女合わせて1,064人が回答(家族に該当者がいない場合が考えられるため、あてはまらないと回答した人を除いて集計)
夫が主にしていると答えた人2.3%、妻と答えた人58.1%、夫婦同じくらいと答えた人25%、その他と答えた人4.2%、回答不明10.4%
学校行事等への参加を主に誰がしているか
学校行事等への参加を主に誰がしているかという質問に対して男女合わせて1,296人が回答(家族に該当者がいない場合が考えられるため、あてはまらないと回答した人を除いて集計)
夫が主にしていると答えた人2.5%、妻と答えた人71.6%、夫婦同じくらいと答えた人14.6%、その他と答えた人2.3%、回答不明9%
自治会等の地域活動を主に誰がしているか
自治会等の地域活動を主に誰がしているかという質問に対して男女合わせて1,838人が回答
夫が主にしていると答えた人28.8%、妻と答えた人31.4%、夫婦同じくらいと答えた人22.4%、その他と答えた人3.1%、あてはまらないと答えた人11%、回答不明3.2%
家計の管理を主に誰がしているか
家計の管理を主に誰がしているかという質問に対して男女合わせて1,838人が回答
夫が主にしていると答えた人12.1%、妻と答えた人68.4%、夫婦同じくらいと答えた人16.4%、その他と答えた人0.9%、あてはまらないと答えた人1.1%、回答不明1.1%
主たる収入を主に誰が得ているか
主たる収入を主に誰が得ているかという質問に対して男女合わせて1,838人が回答
夫が収入を主に得ていると答えた人77.6%、妻と答えた人3%、夫婦同じくらいと答えた人13.7%、その他と答えた人2.4%、あてはまらないと答えた人1.6%、回答不明1.6%
家庭の中の役割分担についてのアンケート結果でわかったこと
家事や学校行事等への参加は大部分で妻が担っている割合が高いことがわかりました。
子育て、家族の看護や介護、地域活動では夫婦同じくらいが比較的高くなっています。
アンケート調査結果5 生活の中での優先度
生活の中での「仕事、家庭生活、地域活動」の優先度について、1希望(理想)と2現実(現状)それぞれについて優先したいものはどれですか?
仕事と家庭生活、地域活動の中で、優先したいと思っているもの
- 女性と男性回答者の合計2,416人
このうち仕事を優先したいと回答した人13.4%、家庭生活を優先したいと回答した人57.4%、地域活動を優先したいと回答した人1.7%、仕事と家庭生活の両方を優先したいと回答した人14.2%、仕事と地域活動の両方を優先したいと回答した人0.4%、家庭生活と地域活動の両方を優先したいと回答した人3.2%、仕事と家庭生活、地域活動全てを優先したいと回答した人5.7%、わからないと回答した人2.8%、回答不明1.1% - 女性回答者数1,365人
このうち仕事を優先したいと回答した人9.9%、家庭生活を優先したいと回答した人61%、地域活動を優先したいと回答した人1.5%、仕事と家庭生活の両方を優先したいと回答した人16%、仕事と地域活動の両方を優先したいと回答した人0.3%、家庭生活と地域活動の両方を優先したいと回答した人2.9%、仕事と家庭生活、地域活動全てを優先したいと回答した人5.3%、わからないと回答した人2.3%、回答不明0.9% - 男性回答者数1,018人
このうち仕事を優先したいと回答した人18.1%、家庭生活を優先したいと回答した人52.8%、地域活動を優先したいと回答した人2.1%、仕事と家庭生活の両方を優先したいと回答した人12%、仕事と地域活動の両方を優先したいと回答した人0.5%、家庭生活と地域活動の両方を優先したいと回答した人3.7%、仕事と家庭生活、地域活動全てを優先したいと回答した人6.3%、わからないと回答した人3.4%、回答不明1.1%
仕事と家庭生活、地域活動の中で、実際に優先しているもの
- 女性と男性回答者の合計2,416人
このうち仕事を優先していると回答した人41.7%、家庭生活を優先していると回答した人35%、地域活動を優先していると回答した人1.8%、仕事と家庭生活の両方を優先していると回答した人11.8%、仕事と地域活動の両方を優先していると回答した人1%、家庭生活と地域活動の両方を優先していると回答した人1.9%、仕事と家庭生活、地域活動全てを優先していると回答した人2.3%、わからないと回答した人3.6%、回答不明0.9% - 女性回答者数1,365人
このうち仕事を優先していると回答した人32%、家庭生活を優先していると回答した人43.5%、地域活動を優先していると回答した人1.4%、仕事と家庭生活の両方を優先していると回答した人13.3%、仕事と地域活動の両方を優先していると回答した人1%、家庭生活と地域活動の両方を優先していると回答した人2.1%、仕事と家庭生活、地域活動全てを優先していると回答した人2%、わからないと回答した人3.8%、回答不明0.8% - 男性回答者数1,018人
このうち仕事を優先していると回答した人54.8%、家庭生活を優先していると回答した人24%、地域活動を優先していると回答した人2.3%、仕事と家庭生活の両方を優先していると回答した人9.8%、仕事と地域活動の両方を優先していると回答した人1.5%、家庭生活と地域活動の両方を優先していると回答した人1%、仕事と家庭生活、地域活動全てを優先していると回答した人2.8%、わからないと回答した人3.2%、回答不明0.7%
生活の中での優先度についてのアンケート結果でわかったこと
男性と女性とも家庭生活を優先したいと考える人が多いものの、現実では仕事を優先している様子が伺えます。
アンケート調査結果6 ドメスティック・バイオレンス(DV)について
あなたはこれまでに恋人やパートナーから、次のようなことをされたことや、もしくはしたことがありますか?
DVの種類と主な内容について
身体的な暴力
なぐる、ける、物を投げつける、つきとばす、刃物でおどす等
精神的な暴力
人格を否定するような暴言、長時間の無視、どなる、「誰のおかげで生活できるんだ」や「かいしょうなし」等の見下した発言、身の危険を感じるような脅迫、交友関係の監視や制限等
性的な暴力
相手がいやがっているのに性的な行為を強要する、避妊に協力しない、中絶の強要等
経済的な暴力
生活費を入れない、外で働くことを妨害する、仕事を辞めさせる、家計の管理に関与させない、借金をさせてお金を取り上げる等
DVの被害経験があるかどうかについて
- 女性と男性回答者の合計2,416人
このうちいずれかのDVの被害経験があると回答した人18.6%、被害経験はないと回答した人74.5%、回答不明7% - 女性回答者数1,365人
このうちいずれかのDVの被害経験があると回答した人24.7%、被害経験はないと回答した人71%、回答不明4.3% - 男性回答者数1,018人
このうちいずれかのDVの被害経験があると回答した人10.5%、被害経験はないと回答した人79.6%、回答不明9.9%
DVの加害経験があるかどうかについて
- 女性と男性回答者の合計2,416人
このうちいずれかのDVの加害経験があると回答した人10.3%、加害経験はないと回答した人80.5%、回答不明9.1% - 女性回答者数1,365人
このうちいずれかのDVの加害経験があると回答した人8.3%、加害経験はないと回答した人82%、回答不明9月7日% - 男性回答者数1,018人
このうちいずれかのDVの加害経験があると回答した人13.3%、加害経験はないと回答した人78.8%、回答不明8%
DVをされたこと、したことがあるかどうかのアンケート結果でわかったこと
4種類のDVのうち、1種類でも「されたことがある」と回答した人は女性では24.7%、約4人に1人の女性に被害経験があったことがわかりました。
またDVをしたことがあると答えた人は男性13.3%と、加害者は男性が比較的多い結果となりました。
アンケート結果からわかったこと
前回の平成18年度調査に比べ、性別による役割分担意識などに変化が見られたものの、家事や育児・介護といったものが依然として女性に多くのしかかっている状況や、特に女性から見て男性が優遇されていると映っているなど、男女が対等な関係を築くためには様々な課題があることがわかりました。
男女共同参画社会の推進にあたっては、男女の身体的な違いを否定するものだとか、男か女かわからない中性的な人間を増やそうとしているといった誤解をよく受けますが、そうではありません。
男女の性質の違いや、得手不得手を踏まえた上で、お互いが助け合い、補い合って自分も他人も尊重しながら生きること。これが男女共同参画の目指す社会です。
男女共同参画を推進するために、一人ひとりが持つ素晴らしい個性を大切にしましょう
男は男らしく力強く、女は女らしくしとやかに。このような考え方も大切でしょうが、これらは長い社会の歴史の中でつくられてきた男女のイメージであるのかもしれません。
例えば、あの人は優しくて包容力のある素敵な人だ、という言葉から、あなたは女性と男性どちらを思い浮かべますか?
優しくて包容力のある女性や男性はたくさんいますから、両方思い浮かんだかもしれませんね。
力強くたくましい人だけが男らしいわけではありません。筋肉隆々でなくても優しくて包容力のある男性はとても魅力的です。
また、控えめでしとやかな人だけが女らしいわけでもありません。たくましく家族を守る女性の姿はたのもしく素敵です。
男性であっても体力がなく筋力が弱い方もいれば、女性であっても、活発で体力、身体能力に優れた方もいます。
これは個性であって、この地球上で全く同じ人がいないように、一人ひとり個性が違っていることが素晴らしいことなのではないでしょうか。
この世の中に力強くたくましい男性ばかりと、控えめでしとやかな女性ばかりいては、違いがなくてなんだかつまらない。
様々な色や形、すなわち個性があるから面白いのです。
堂々とあなたの個性を生かして、誰もが無理なく自分らしく生きられる、そんな社会にしたいものです。
DVに悩んでいる方の相談窓口
悪いのは暴力をふるう側であって、暴力を受けているあなたは悪くありません。
被害を受けたら、ひとりで悩まず相談しましょう。
あなたと一緒に考えてくれる人がいます。話を聞いて、信じてくれます。まずは連絡してみましょう。
相談機関
- 群馬県女性相談センター(配偶者暴力相談支援センター)
電話027-261-4466 ファクス027-261-4469(移転のため、平成24年3月25日連絡先が変わりました。) - 高崎市こども家庭課(高崎市役所1階14番窓口)
電話027-321-1315 ファクス027-324-1849
群馬県警察本部
警察安全相談室(群馬県警察本部の総合相談窓口)
24時間受付(ただし、夜間・土曜日・日曜日・祝日は宿日直勤務員が相談に応じます)
電話027-224-8080 ファクス027-224-8888
女性の人権ホットライン
DV、セクハラ、ストーカー行為といった女性をめぐる様々な人権問題についての相談を受け付ける専用電話相談窓口で、法務局職員または人権擁護委員が相談をお受けします。
電話0570-070-810
労働条件、男女均等取扱い、職場環境等、労働問題に関する相談受付
群馬労働局総合労働相談コーナー
電話027-210-5002 ファクス027-255-5555
女性に対する暴力根絶のためのシンボルマーク
女性が腕をクロスさせた姿を描いており、女性の厳しい表情、握りしめたこぶし、クロスさせた腕により、女性に対する暴力を断固として拒絶する強い意志を表しています。
平成24年4月1日 男女共同参画推進の拠点となる市民活動センターがオープンします
市民活動センターは男女共同参画推進の他、市民の主体的な学習・文化活動、市民公益活動を推進するための複合施設です。
施設の名称
高崎市市民活動センター
施設の所在地
高崎市足門町1669番地2(群馬支所南側 旧群馬中央中学校跡地)
- 高崎市市民活動センター
代表電話027-329-7114 ファクス027-372-3120 - 男女共同参画センター
専用電話027-329-7118 ファクス027-372-3121
センターには市民ホールの他、学習室、調理室、和室等があります。
諸室や附属設備、使用料については、高崎市ホームページ「高崎市市民活動センター」をご覧ください。
市民活動センターでは、男女共同参画社会の推進のための啓発事業、市民や団体の交流支援事業を行うほか、今後は相談事業も行います。
相談事業については、詳細が決定次第、高崎市ホームページ、広報高崎でお知らせします。
編集者・発行日
編集 高崎市 市民部 人権男女共同参画課
郵便番号370-8501 群馬県高崎市高松町35-1
発行 平成24年3月15日