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ペデストリアンデッキができるまでを紹介します
ステップ1 基礎をつくるための掘削
基礎杭をつくるため、ベノト機と呼ばれる専用の機械でケーシングチューブ(鋼管)を回転させながら地中に押し込みます。
ケーシングチューブの中の土砂はハンマグラブ(大きなスコップ)で掘削し、地下約30メートルまで掘り下げます。
ステップ2 基礎杭の骨組みをセットする
基礎杭の骨組みとなる鉄筋カゴを掘削が完了したケーシングチューブの中に設置します。
鉄筋カゴの長さは30メートルにもなりますので分割された鉄筋カゴを順番につなぎ合わせながら地中に設置します。
ステップ3 コンクリートを打ち込み基礎杭をつくる
鉄筋カゴが設置されたケーシングチューブの中にコンクリートを打設し、基礎杭をつくります。
ステップ4 橋脚を据え付ける
橋桁を支える橋脚を据え付けます。
ステップ5 橋桁を乗せる
巨大なクレーンで大きな橋桁を設置します。
ステップ6 歩版や付属施設を設置する
表面の石張り舗装や転落防止のための高欄、夜間のLED照明設備などの付属物を取り付けます。