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給食の生ごみ再利用
市では、学校給食で出る生ごみを資源として再利用する「給食残渣堆肥化委託事業」を実施しています。残飯を回収してろ過したものを“残渣”といいます。平成24年4月から試験的に給食残渣の飼料化を開始しました。内容は以下のとおりです。
給食残渣堆肥化(飼料化)事業
事業目的
給食の調理過程で排出される野菜くず等を回収し、家畜の飼料として新たなリサイクルの取組みを試験的に開始し、高崎産の畜産品の生産に協力することにより生ごみの減量化と資源の循環利用を推進し、子ども達の環境教育と食育につなげていきます。堆肥については各学校等の花壇や畑で活用し、飼料については家畜の飼料として活用します。
経緯
平成15年9月
小学校7校(倉賀野、南八幡、城山、寺尾、城南、南、東)で試行を開始する。
平成16年4月
中学校4校(倉賀野、南八幡、寺尾、高松)を加える。
平成18年7月
自校方式の給食を実施している高崎地域の全小中学校・幼稚園・養護学校(53校園)に拡大する。
平成20年9月
新町第一小学校、新町学校給食センターで開始する。
平成21年4月
桜山小学校で開始する。
平成22年4月
久留馬小学校、榛名中学校で開始する。
平成23年4月
下室田小学校、下里見小学校で開始する。
平成24年4月
高崎地域・新町地域と箕郷地域・群馬地域・榛名地域の2業者に分け委託を開始する。
高崎地域・新町地域については堆肥化を実施し、箕郷地域・群馬地域・榛名地域については堆肥化及び飼料化を実施する。
箕郷中学校、群馬中央中学校、箕郷学校給食センター、群馬学校給食センターで開始する。