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群馬音楽センター、シンフォニーホールの施設利用について(令和5年6月)

ページID:0002615 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

群馬音楽センター施設の会議室や楽屋等は、ホールの利用と併用してでないと貸出していないとのことですが、施設利用されている頻度は低いと見受けられます。
せっかくの施設ですから、ただ空けておかずにホールの利用と併用しなくても、例えば会議室だけの時間貸しなど一般の方が有意義に利用できるようにご検討いただけませんでしょうか?
一方、敷地内のシンフォニーホールは、ホールや会議室の一般利用可能としており、ホームページでホールを拝見したところ小規模の体育館のような施設でしたので、ダンスの練習で利用が可能か直接出向いて確認したところ、音楽の練習に限っているとの回答でした。
建設目的に「群馬の文化の創造と発展を一層推進していくことを目指し」と明記されていますが、音楽の練習に限る理由は何でしょうか?
群馬音楽センターで本年4月に開催された「たかさきスプリングフェスティバル」では大ホールで様々なダンスのステージ披露がされていましたし、文部科学省では、平成20年3月28日に中学校学習指導要領の改訂を告示し、新学習指導要領では中学校保健体育において、武道・ダンスを含めたすべての領域の必修になっていることから考えても、状況の変化に併せて利用目的を広げる事も検討していただければと思います。

市内在住

回答

群馬音楽センターはコンサートのような大きな公演から、発表会、入学・卒業式など様々な催しにご利用をいただいております。令和4年度の稼働率は約70%と約2,000人集客できるホールとしては全国平均でも高い水準となっております。
また、シンフォニーホールにおいても令和4年度の稼働率は約60%となっております。
ご意見をいただきました「会議室の時間貸しの検討」について、群馬音楽センターはホールの規模に対し楽屋が2部屋と少なく、ご指摘のありました2つの会議室も利用者(主催者)は楽屋やスタッフの待機所として利用するなど、全館利用することが主な利用形態となっております。そのような状況を鑑みると群馬音楽センターの利用予約において、会議室の時間貸しを予約可能とすることは本来の目的であるホールの利用を抑制する可能性があること、また、同時に2つの利用団体が利用することにより不測の事態が発生した場合の避難経路の確保など防災・防犯上の問題が発生することから、現状の運用としております。

シンフォニーホールについては、その名のとおり、音楽に特化した音響効果の整った練習会場として整備したもので、合唱や楽器演奏の練習に日々利用されています。
ご意見のありました武道・ダンスを含めた領域での活動については、高崎アリーナなどダンス等の活動に適した施設や武道場などもございますので、直接施設にご相談いただき、利用目的に沿った施設のご利用をお願いします。

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担当:文化課(電話027-321-1203)

回答内容や担当は、回答当時のものです。