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決算について(平成30年12月)

ページID:0002677 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

広報高崎、議会だより、新風会報の平成29年度決算概要資料において歳入及び歳出の項目や決算額の単位が違います。資料の分析がしやすくなるので統一できませんか。

男:70代 市内在住

回答

ご指摘の「広報高崎」、「たかさき市議会だより」、「新風会報」の掲載記事について、「歳入・歳出の項目の統一」や「決算額の単位の統一」等の意見・提言につきましては、理解しているところでございますが、それぞれの機関紙がそれぞれの趣旨が異なり編集をしております。一緒くたに見えるかもしれませんが、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

担当:議会事務局

広報高崎10月1日号に掲載の平成29年度決算の概要一般会計についてのご意見・提言について、回答いたします。
「歳入・歳出の項目」の統一についてですが、まず、地方公共団体の経費の分類方法についてご説明いたします。
地方公共団体の経費の分類には、目的別分類と性質別分類の2種類があります。
目的別分類は、行政目的に着目して分類するものです。具体的には、議会費、総務費、民生費、衛生費、労働費、農林水産業費、商工費、土木費、消防費、教育費などです。この分類方法は、市の各部局ごとのおおまかな予算(決算)規模の比重を知ることができるもので、予算(決算)を議会で審議する場合には重要になります。
性質別分類は、経済的な性質に着目して分類する方法です。具体的には、人件費、物件費、維持補修費、扶助費、補助費等、普通建設事業費、公債費、積立金、繰出金などです。この分類方法は、主に財政分析のために使われるもので、財政の健全性や弾力性を確認することができます。
このように2種類の分類方法にはそれぞれの特徴があります。広報高崎の決算概要では、より市民の皆さんに財政状況を分かりやすくお伝えするため、借金の比率(公債費)や財政の自由度(普通建設事業費などの投資的経費)などが確認しやすい性質別分類で掲載しております。
なお、決算額の単位を広報高崎では「億」にしていることについては、大きな桁の金額を分かりやすくお伝えするために「億」単位としておりましたが、より詳細をお伝えするために、「万」単位とすることも検討してまいります。
広報高崎では、今後も市民の皆さまにより分かりやすい紙面づくりを心掛けてまいりたいと存じます。貴重なご意見まことにありがとうございました。

担当:広報課

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:市議会事務局(電話027-321-1281)、広報課(027-321-1205)

回答内容や担当は、回答当時のものです。