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広報高崎を配布する負担について(令和元年7月)

ページID:0002886 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

月に2回発行されている広報高崎ですが、現在私の住んでいる地域では地域の班長さんが、各家に配布する役割になっています。しかし、班長は持ち回りのため、足腰の悪いお年よりのみの家庭や、共働きの忙しい家庭、他にも個々事情は様々な状況です。また、各事情に配慮すると、班長を担える家庭が少なくなってしまう状況もあります。いずれにせよ、月に2回も配布するのは大変なように思います。

広報の発行回数を減らしたり、電子データでの配布等何か、工夫はできないでしょうか?

女:30代:市内在住

回答

いつも広報高崎をご覧いただき、まことにありがとうございます。広報の配布につきましては、区長や班長の皆様をはじめ、地域の皆様に多大なご協力をいただいており、感謝を申し上げます。

広報高崎の配布の負担についてのご意見にお答えいたします。

広報に掲載する情報は、近年ますます増加しています。広報の発行回数を月1回に減らした場合、ページ数が大幅に増えて必要な情報が探しにくくなるうえ、冊子の厚さや重さが増して配布の負担が大きくなってしまいます。加えて、月1回の発行ですと、申込期限のあるイベントなどをタイムリーに情報提供することが難しくなってしまいます。また、ホームページなどによる情報提供は紙媒体にはない多くのメリットがありますが、インターネットに不慣れな世代もあります。すべての世代を対象に、広く多様な情報を確実にお知らせしなければならない市政情報の提供には、現段階では紙媒体での配布が最も有効と考えております。

昨年度に6,000人を対象に実施した「市民の声アンケート」では、広報のページ数や発行回数について、8割以上の市民の皆様から適当であるとの回答をいただきました。また、市の情報を得る手段は広報が9割以上という回答で、ホームページやフェイスブックなどを大きく上回っています。

ご家庭ごとにさまざまな事情があり班長のご負担も大きいかと思いますが、例えばご高齢で班長を担うのが難しいような場合は、区長さんにご相談のうえ免除してもらうなどの対応をしていただく町内会もあるようです。また一方で、ご近所付き合いが疎遠になっているといわれる中、月2回の広報紙の配布の機会を、一人暮らしの高齢者を見守るきっかけとして活用いただいている町内会もあります。

このような現状から、現段階ではこれまでどおり月2回、紙での発行とさせていただきたいと考えておりますが、インターネットの様々なツールを活用することは、今後ますます重要になります。単なる情報提供だけでなく双方向型のコミュニケーションツールとしての活用など、状況に合わせて検討してまいります。

配布につきましては、地域の皆様に大変なご苦労をいただいておりますが、今後ともご理解ご協力をたまわりますよう、お願い申し上げます。

貴重なご意見まことにありがとうございました。

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:広報課(電話027-321-1205)

回答内容や担当は、回答当時のものです。

追記

 広報配布のための区長や町内会の負担軽減や、多くの市民がデジタル媒体で情報収集していることから、「広報高崎」について、令和6年4月から紙面による発行を毎月1日の1回とし、毎月15日発行分をデジタル版に切り替えます。