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高崎公園の動物展示について(平成31年4月)

ページID:0003119 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

先日桜満開のなか県外からの友人親子を高崎公園に案内しました。(他県ナンバーの車はたくさんありました)よく整備され清潔感のある環境に友人も関心、感動してくれとても誇らしく桜を満喫していました。が、動物の展示の前へ行って私も友人も絶句しました。あれはある意味残酷です。スペースに対してぎゅーぎゅーの鳥や亀。場所塞ぎに無理にいれたようなクジャクとうさぎ。

そして決して不潔ではないけれど陽も当たらないコンクリートの部屋に、ただ入れておこう、餌はあげていますから、そんな風にしか見えない日本猿。

部屋の隅っこでコンクリートに座りただ下を向いたままの姿が忘れられません。

そこに優しさや暖かさはありませんでした。

子供も見るのに、正直友人に見られたのが恥ずかしかったです。高崎市民として恥ずかしかった。

優先順位としてはきっとずっと後ろの方なのでしょう。が、命の見せ方としてはあれはかわいそうすぎると思いました。

自慢だった高崎公園なのに、それから行く気持ちがなくなってしまいました。悲しいです。

どうかご検討ください。よろしくお願い致します。

女:40代:市内在住

回答

高崎公園の動物展示について回答させていただきます。

現在、高崎公園では、サル、ウサギ、カメ、各種の鳥を飼育していて、高崎公園管理事務所の職員等が、毎日エサやり、糞の清掃等を行なっております。ご意見の狭いスペースに多くの動物が飼われていることに関しましては、飼育小屋が昭和初期に建てられたもので、当時の規格のため手狭であることが要因となっています。

ウサギに関しては、警察が保護したウサギを受け入れたものが繁殖し増えてしまいましたので、これ以上増えないよう現在は雄雌を分けて飼育しています。また、サルに関しては、以前は2匹を飼育しておりましたが、数年前に1匹が老衰により死亡し、その際、新しいサルを入れたり、動物園などに引き取っていただくことも検討しましたが、サルが高齢であることから、別の環境に移した場合、個体へのストレスが考えられるため、やむを得ず単体の飼育となっております。なお、健康状態については、職員が毎日様子を確認しております。また、公園内の飼育スペースが限られていることから、新たなスペースの確保については今後の課題とさせていただきたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:公園緑地課(電話027-321-1272)

回答内容や担当は、回答当時のものです。