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高崎市営斎場の職員の発言について(令和5年1月)
このページでは、これまで寄せられたご意見とそれに対する回答を紹介しています。
市への意見・提言について(市民生活課のページへリンク)
ご意見や回答内容は、回答当時のものです。
意見・提言
葬祭業に携わる者です。高崎市営斎場職員の方の発言にとても不快感を抱きました。
普段は時間に余裕を持って火葬時間を予約し、予約時間より前に到着するようにしていますが、ご家族等の都合で予定どおりにならないこともあります。
そのような時、職員の方に言われるのが「巻きでお願いします」「いそぎでお願いします」といった内容です。
大切な家族との最期のお別れの場でお客様に言えると思っているのでしょうか。
予約時間に遅れた場合、大変申し訳なく思いますが、家族の最期を司る職員がそのような発言をするのは如何なことかと思います。人としてどうなの?とも思いますし、その職員には斎場の仕事をする資格は無いと思います。
私自身高崎市民なので、高崎市営斎場にお世話になるかもしれませんが上記のような職員がいるところに大切な家族の最期を任せられません。これは業者として、市民としての意見です。
指導内容とその後の改善点についてご報告頂きたくご連絡しました。宜しくお願い致します。
男:30代:市内在住
回答
高崎市営斎場職員の対応により、大変不快な思いをさせてしまいましたことお詫び申し上げます。
斎場では、ご家族とのお別れの場にふさわしい施設として、利用する方の心情に配慮することを何よりも重視し、ご利用者の皆様のご協力も得ながら運営しております。
しかしながら、高崎市営斎場職員が、今回のような発言をしたことは、不適切であり、あってはならないことでした。自身に置き換え、家族の最期にこのような心ない言葉をかけられたり、言葉は無くともそのような気持ちで接していると感じたとすれば、悲しみと憤りを覚えると思います。
この度の非礼をお詫びいたしますとともに、職員には厳重注意し、再びこのような事が起こらないよう改善指導をいたします。
斎場は、市民をはじめ、葬祭事業関係者様など多くの皆様にご利用いただいており、ご葬儀では葬家様のご事情や予想外の事態により、必ずしも予定通りに進められないことは理解しておりますが、他の利用者様からいたしますと、予定通りに進められない要因の一つとなりかねないこともございます。
そのため、一定のルールのもとで多くの方が利用される公共施設である斎場では、皆様のご協力が不可欠であり、厳しいお願いをせざるを得ない場合もございます。
今後は、指定管理者制度のもと市の委任を受けた団体と市の連携を図り、反省や改めるべき点と、お願いすべき点を熟慮し、市民・葬祭事業関係者様との一層の信頼関係を築けるよう努めてまいります。
そのためにも、皆様のご理解ご協力を賜りますよう重ねてお願いいたします。
このたびは、貴重なご意見ありがとうございました。
問い合わせ先
回答内容についてのご意見・ご質問は、こちらへご連絡ください。
担当:市民課(電話027-321-1307)