本文
21階展望ロビーアートワーク展
市庁舎21階展望ロビーでは、高崎市にゆかりのある芸術家の作品を展示しています。およそ4か月ごとに展示作品を入れ替えています。
現在の展示作品
令和7年8月4日の午後1時から令和7年11月27日の午後1時まで、加藤 万有未先生の作品を展示します。
No. | 作品の名称 | 製作年 | 大きさ(号、縦×横(センチメートル)) |
---|---|---|---|
1 | かそうのぼとる(とどまる) 仮想のボトル(留) |
2020年 | (162.0×130.3) |
2 | かそうのぼとる(ひろがる) 仮想のボトル(拡) |
2021年 | (162.0×130.3) |
3 | かそうのぼとる(いん) 仮想のボトル(陰) |
2018年 | (145.5×112.0) |
4 | かそうのぼとる(よう) 仮想のボトル(陽) |
2019年 | (145.5×112.0) |
5 | ぜろから0 ゼロから0 |
2022年 | (162.0×130.3) |
6 | ぜろから9 ゼロから9 |
2024年 | (162.0×130.3) |
7 | ゼロから1 ゼロから1 |
2015年 | (145.5×112.0) |
8 | こく (かい) 刻(会) |
2014年 | (145.5×112.0) |
9 | こく (かつ) 刻(活) |
2020年 | (145.5×112.0) |
展示作品「仮想のボトル」
作家紹介
加藤 万有未
出展作品
絵画
作家経歴
- 1993年~1997年
租税教育本・ビデオ「税金と社会のかかわり」表紙絵・挿絵 - 1995年~
ぱれっと絵画教室開設 - 2004年
「上州路」表紙絵 - 2006年
群馬テレビ「英語で絵を描く」出演 - 2006年
FM群馬「子どもの絵画」について出演 - 2007年~
高崎市民展審査員 - 2007年
群馬テレビ「群馬の輝く女性」出演 - 2007年
准臨床美術士 - 2008年
群馬テレビ「全国緑化群馬フェアを応援壁画」出演 - 2013年
「きずなアートフェスinタイ」参加 タイ王室機関より感謝状 - 2020年
「コロナ収束願いアマビエ展」上毛新聞 You Tube
自己紹介
幼い頃から絵を描くことが大好きでした。小学校の休み時間には友達の誘いも断り、教室で夢中になって筆を走らせるような子供でした。次第に学校の授業だけでは満足できなくなり、母にお願いして絵画教室に通い始めました。小さな体に画材道具を背負い、一人バスに乗って向かったその場所は、まさに別世界。年齢の違う仲間たちと共に学び、描くことの楽しさを深く知る時間でした。 大人になり、結婚・出産を経て、二人の娘を育てるなかで、改めて「絵ごころ」に心を寄せるようになりました。そんな折に女子美術大学群馬支部OG会とのご縁をいただき、志を同じくする仲間たちとの交流を通じて、絵に関する対話や相談ができる場が広がりました。こうした経験によって、私の絵の世界はより豊かになり、「絵を描くこと」そして「絵ごころを育み、伝えていくこと」の大切さを強く実感しております。
展示作品紹介
仮想の空間、次元の交わり、そして刻まれた物語の三つの視点から描きました。仮想と現実が交差する不確定な空間だからこそ、そこに潜む真の本質を感じ取ることができる。この未知なる空間で、これまで出会うことのなかった美と感動をぜひ体験してください。