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高崎市第4次食育推進計画
高崎市第4次食育推進計画(2024年度から2029年度)
食育基本法の目的である「国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむ」に基づき、本計画を策定し、第1次計画・第2次計画・第3次計画の基本理念を継承し、家庭や地域を中心に食育の推進に取り組んでいきます。
基本理念
市民一人ひとりが食の大切さを見直し、心身の健康を増進し、豊かな人間性を育む。
基本方針
本計画の基本理念を実現するために3つの基本方針を掲げ、食育の推進に取り組んでいきます。
基本方針1 生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進
生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむためには、妊産婦や乳幼児から高齢者に至るまで、ライフステージやライフスタイル、多様な暮らしに対応し、切れ目のない生涯を通じた食育を推進していくことが必要です。
市民一人ひとりが食に関する理解を深め、栄養バランスに配慮した食事など正しい食習慣を身につけていけるよう取組を推進します。
基本方針2 持続可能な食を支える食育の推進
「食」は、自然の恩恵や、食に関わる人々の様々な行動の上に成り立っており、そのことへの感謝の念や理解を深め、農畜産物の地産多消や、食を取り巻く環境への配慮を実践することが持続可能な食につながるため、食に関する感謝の気持ちを培うとともに、食に親しめるような食育の取組を推進します。
基本方針3 新しい広がりを創出するデジタル化に対応した食育の推進
主体的、効果的に食育を実践できるよう、ICT(情報通信技術)や社会のデジタル化の進展を踏まえ、デジタルツールやインターネットも活用した食育を推進します。
一方、デジタル化に対応することが困難な市民に向けても、十分配慮した情報提供等を行います。