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高崎城復興復旧について(令和3年1月)

ページID:0003510 更新日:2024年7月25日更新 印刷ページ表示

このページでは、これまで寄せられたご意見とそれに対する回答を紹介しています。
市への意見・提言について(市民生活課のページへリンク)

ご意見や回答内容は、回答当時のものです。​

意見・提言

高崎城復旧工事の企画をしてください。

20代:市内在住

回答

高崎城には、天守閣に相当する三階の櫓(やぐら)をはじめ、他に4棟の櫓があったほか、堀や土塁が残っていました。明治時代の前半には、櫓は取り壊されるか売り払われ、土塁や堀も三の丸以外は崩されたり埋め立てられてしまいました。

このように高崎城にあった多くの建物や遺構は残らなかったわけですが、櫓のうちの一つである乾(いぬい)櫓(やぐら)は市内の農家に移築されていたものが昭和51年には音楽センター脇に復元され、県内唯一の城郭建築として県の重要文化財に指定されています。また、三の丸堀と土塁は市史跡に指定され、保存されています。この他、二ノ丸堀と本丸堀をつなぐ石を用いた水路が発掘調査で発見されて、中央図書館前に移築されています。

高崎城があった場所は広大で、すでに様々な形で土地利用がなされているため、全面的に復元するのは現実的ではありません。乾櫓や三の丸堀・土塁のように残ってきたものから、高崎城についての理解を深めていただければ幸いです。

問い合わせ先

回答内容についてのご意見・ご質問は、こちらへご連絡ください。

担当:文化財保護課(電話027-321-1292)