本文
烏川かわまちづくり(高松エリア)
概要
かわまちづくりとは、地域が持つ「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、地域活性や観光振興などを目的に市町村や民間事業者、地域住民等と河川管理者が各々の取組みを連携することにより「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な空間を形成し、河川空間を活かして地域の賑わい創出を目指す取り組みです。烏川かわまちづくり(高松地区)では、まちなかの城址地区に隣接し、白衣大観音や榛名山などの眺望を楽しめる場所や、水辺の雰囲気を楽しむ市民の憩いの場として、景観を活かした水辺空間を積極的に活用するため、「高松地区かわまちづくり」基本構想を策定し取り組んでいます。
同エリアにおいて、新たにレストハウスの整備とオープンカフェを実施することにより水辺の魅力や利便性を向上させ、中心市街地との連携強化を図ります。また、高崎産フルーツなどの農産物や高崎の食文化の更なるブランド化の推進のため、それらを県内外へ大いにPRし、レストハウスがその拠点施設として機能するよう整備・展開していくことで、まちなかの回遊性向上や、来訪者の増加へ繋げていきます。
これまでの経緯
令和5年2月「高松地区かわまちづくり」事業統括アドバイザリー業務に関する公募型プロポーザル
令和5年12月「高松地区かわまちづくり」レストハウス設計者選定プロポーザルについて
令和5年12月レストハウスイメージ図 [PDFファイル/1.69MB]
都市・地域再生等利用区域の指定等について
高崎市高松地区の烏川河川敷において、「第6次総合計画」や「中心市街地活性化基本計画」などを上位計画とし、「高松地区かわまちづくり」基本構想の策定を行い、景観を活かした水辺空間の積極的な活用を進めています。
中心市街地から烏川へのアクセスを容易にするため、人道橋(桜観音橋)を整備しまちなかの回遊性を更に高めるため、オープンカフェ等を展開し、日常的に人々が集う場所となることで烏川の水辺空間を活かした「にぎわい創出と潤いのあるまちづくり」を進めることを目的として、国土交通省より都市・地域再生等利用区域の指定等を受けました。