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佐野橋の復旧と架橋について(令和元年10月)
このページでは、これまで寄せられたご意見とそれに対する回答を紹介しています。
市への意見・提言について(市民生活課のページへリンク)
ご意見や回答内容は、回答当時のものです。
意見・提言
佐野橋について、現状より高く(烏川の堤防より高く)架橋できないでしょうか?
流されてしまう高さで架橋する理由はありますか?
また、都市計画にある烏川の橋を優先できませんでしょうか?
男:50代:市内在住
回答
この度の台風19号により流出してしまった佐野橋は、住民の皆様にとって欠かすことのできない生活道路として利用されておりますので、本市といたしましても早急に復旧する必要があると考えております。
現状の佐野橋の長さは113mでございますが、ご質問にあるように烏川堤防より高くするためには寺尾町側の堤防まで橋を延ばす必要があり、橋の長さが400m程度になります。工事に要する時間も現状復旧に比べ長期間になることが想定されます。
こうしたことから、重要な生活道路の早期開通のため現状で復旧を行っているところでございます。
また、ご質問にある都市計画の橋は、上佐野町の一般県道和田多中倉賀野線を起点に寺尾町の高崎神流秩父線までを結ぶ延長1,560メートルの都市計画道路上佐野寺尾線の一部でございまして、橋の整備にあたっては都市計画道路とともに事業化することになり、用地買収や物件移転補償等あり相当の時間を要するものと考えております。
このため、都市計画道路の事業化につきましては、現在整備中の寺尾藤岡バイパスの進捗状況や周辺土地利用の変化、地域の将来的な交通状況の変化等を十分見極める必要があると考えております。
本市では、一日でも早く市民の皆様の日常生活を元通りにするため、佐野橋の早期復旧に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願い申しあげます。
追記
令和元年10月の台風19号により流出した佐野橋は、令和2年7月に復旧しました。
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