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市街地の景観と商店街について(令和4年6月)

ページID:0003783 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

昨今の高崎の街中はマンションが乱立されすぎていると思います。
いくらマンションを建てても日本の人口は減ってきているし、即完売になるから需要があるように見えますが入居がひと段落したマンションの窓を見るとカーテンが付いてないお部屋がちらほら。人口が増えているという実感はなく、むしろ昼間の人通りは新型コロナの影響もあり減っていく一方に感じます。
また、商店街とは名前だけでやっている商店もまばらだし、駅近くの好立地な場所でさえも空き店舗が目立ちます。
結局街中に住んでいても買い物は車で離れたスーパー等に行ってしまいます。
昔からの商店は高齢化で商店街を立て直す力は正直言ってありません。自分も商売をしているので「高崎は商売の街」と自信を持って言えるような街にしたいと思っています。
駅前だけでなく、市役所方面やスズラン方面、中央銀座方面にも歩きたくなるような街にしたいです。
他県からお仕事の都合で引っ越してきた方がまた引っ越さなきゃいけなくなったとき、「高崎は子育てがしやすいから引っ越したくない」とおっしゃっていました。高崎市も素晴らしい一面があるんだと思いました。
場所が空いたら公園を造ったり、子供たちがボール遊びやスケボーが思いっきりできる広場を造ればいいと思います。
バランスの良い活気ある街づくりの検討をお願いいたします。

女:30代:市内在住

回答

ご意見ありがとうございます。
近年、高崎駅周辺では民間事業者によるマンション開発が堅調です。これは、東京都心から生活の利便性の高い地方都市へ住居を移す人が増えていることなどによるマンション需要の増加と、建物の老朽化による建替えや通販の発達による店舗需要の減少など複合的な要因によるものと推察しています。
また、中心市街地での回遊性やまち歩きを促進するために、ペデストリアンデッキや桜観音橋の整備をしてきているほか、まちなかコミュニティサイクル「高チャリ」の実施や「お店ぐるりんタクシー」の運行を行っております。
さらに、来街された人の滞在時間を延ばすために「高カフェ」の実施や「高崎えびす講市」や「キングオブパスタ」などの活性化イベントの支援だけでなく、店舗の改修を支援する「まちなか商店リニューアル助成事業」により、個店の魅力づくりや新規出店を応援しております。
こういった本市の取り組みとマンションの建設が進んだことも要因となり、まちなかの居住人口が増加し、コロナ禍による一時的な減少はあるものの、中長期的には高崎駅周辺の歩行者数は増加傾向にあります。2021年に大手企業が実施した北関東「住みたい街ランキング」では、活気のある元気のいい都市のイメージが定着し、高崎市が1位となっております。
今後も他の様々な施策と合わせ賑わいを創出し、活気のある市街地の形成や景観づくりに取り組んでまいります。

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:都市計画課(電話027-321-1269)、商工振興課(電話027-321-1256)

回答内容や担当は、回答当時のものです。