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高崎公園の飼育動物について(令和6年7月)

ページID:0045513 更新日:2024年8月20日更新 印刷ページ表示

このページでは、これまで寄せられたご意見とそれに対する回答を紹介しています。
市への意見・提言について(市民生活課のページへリンク)

ご意見や回答内容は、回答当時のものです。​

意見・提言

高崎公園で飼育されているニホンザルや他の動物の環境が余りに残酷な状態だと思います。
過酷な屋外の気象条件、コンクリートの狭い小屋、猿に至っては一頭のみの飼育。
過去にもこちらの動物たちに対して同様な意見提言があったことは知っていますが、改善されているとは思えません。
特に猿においては、慣れている環境を変化させないということで、改善もしないというのは如何なものでしょうか。
男:50代:市内在住

回答

ご指摘いただいた屋外での飼育については、現在飼育している動物が寿命を迎える、又は引き取り先が見つかるなどしても、現段階では新たに動物を受け入れる予定がないため、屋内施設化のような大型改修の計画はございませんが、比較的容易にでき効果が見込める改善をしております。暑さ対策として、獣医師に相談のもと、経口補水液を水で希釈して飲ませる、凍らせたペットボトルを置く、葦簀を設置するなど実施可能な部分の対策を行っており、それらの使用状況について動物たちの様子を見つつ、引き続き対策を検討して参ります。
飼育施設につきましても、上記と同様の理由で施設拡大の計画はございませんが、限られたスペース内で動物たちがより良い生活を過ごせるような改修をおこなっております。具体的には、鳥舎の止まり木が飼育個体数に対して少なかったため、止まり木の増設や新たにロープの設置をするなどの改善をおこなっております。
サルにつきましては、園内の動物を引き取っていただくことを検討した際、獣医師に相談しましたが、現在の環境下から動物園など別の環境に移すことによるストレスや、新たな集団コミュニティに適応することが困難であるとの助言をいただいていることから、現在の施設で飼育しております。ただ、狭いだけの施設で一生を終わらせるのではなく、サル舎につきましても、タイヤを用いてブランコのようにしたものや、丸太などの設置をするなどして、サルが退屈せずに過ごせるよう改善をしております。
今後も、市保健所の獣医師に相談しながら、飼育環境の改善について検討して参りますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

問い合わせ先

回答内容についてのご意見・ご質問は、こちらへご連絡ください。

担当:公園緑地課​(電話027-321-1272)