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奨学金制度創設について(令和6年11月)
このページでは、これまで寄せられたご意見とそれに対する回答を紹介しています。
市への意見・提言について(市民生活課のページへリンク)
ご意見や回答内容は、回答当時のものです。
意見・提言
昨今、日本国民の困窮・貧困が進行しています。
食費無料の子ども食堂や、無料の学習塾が盛況なのもその現れと思います。中には、生理用品の購入にも事欠く女性もいると聞いています。
そのような中、一番問題なのは、経済的事情から大学進学を諦める学生が多数いることではないでしょうか。
そこで、高崎市出身の大学生に給付型(返済の必要無し)の奨学金制度の創設をお願い致します。可能な限り所得制限を設けず、かつ、月額で20万円くらい給付して頂きたくお願い申し上げます。高崎から群馬県外の大学へ進学したいけれど、学費や生活費を工面できないと悩み苦しんでいる学生とその親が大勢いることを理解して下さい。貸与型の奨学金は、ただの学生ローンになりがちなのでやめて下さい。
男:50代:市内在住
回答
本市の奨学資金制度は、基金を原資とした貸与型奨学金制度となっております。貸与型とすることで経済状況に左右されず、安定した制度運営が継続できております。今後も経済的に困難な学生に一人でも多く、継続した支援をしていけるように今の制度を継続していきたいと考えております。
心配されている奨学金の返済にあたっては、返済時の経済的負担に配慮するため、最大で15年間、無利子での返済期間を設け、離職や結婚・出産等の生活状況の変化により、当初の返済計画による返済が難しくなった方には、返済額の引き下げや返済期間の延長などの相談に応じるなどの支援もしております。
この度給付型奨学資金制度創設についてのご意見をいただきましたが、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。
問い合わせ先
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担当:教職員課(電話027-321-1298)