地下水の測定結果

ページID：0005412 更新日：2025年5月2日更新印刷ページ表示

地下水概況調査

地下水は工業用水、飲料水、生活用水など幅広く水資源として活用されていますが、近年、重金属や有機塩素化合物等による地下水汚染が新たな環境問題として浮上してきました。そのため、水質汚濁防止法が改正され、有害物質を含む水の地下浸透規制、地下水質の常時監視などが規定されました。

高崎市では、群馬県の地下水質測定計画に基づき、市内を4km×4kmのメッシュに区切り、地下水質を測定しています。

平成3年度概況調査において片岡地区でテトラクロロエチレンによる地下水汚染が、平成6年度概況調査において豊岡地区でトリクロロエチレンによる地下水汚染が確認されました。汚染状況を監視するため、周辺の井戸で継続して測定しています。

平成6年度概況調査において、倉賀野地区で砒素による地下水汚染が確認されました。地下水汚染は自然由来によるものと思われますが、汚染状況を監視するため周辺の井戸で継続して測定しています。

平成23年度概況調査において鼻高地区で、平成29年度概況調査において大八木地区で硝酸性窒素による地下水汚染が確認されました。汚染状況を監視するため、継続して測定しています。

令和6年度概況調査において吉井地区で1，2－ジクロロエチレン、トリクロロエチレンによる地下水汚染が確認されました。汚染状況を監視するため、継続して測定をしています。

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