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不燃・粗大ごみ処理施設
施設概要
延床面積 | 2,374平方メートル |
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着工 | 昭和62年8月 |
竣工 | 昭和63年12月 |
処理能力 | 55トン/5時間 |
設備概要
受入供給設備 | 粗大ごみピット(500立方メートル) | 1基 |
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粗大ごみクレーン | 1基 | |
受入コンベヤ | 1基 | |
供給フィーダ | 1基 | |
搬送設備 | コンベヤ | 1式 |
破砕・圧縮設備 | 回転式破砕機(横型10トン/時間) | 1基 |
せん断式破砕機(ギロチン式1トン/時間) | 1基 | |
選別設備 | 磁選機 | 2基 |
異物除去機 | 1基 | |
不燃物可燃物分別機 | 1基 | |
アルミ選別機(リニアモーター式) | 1基 | |
再生設備 | 金属プレス機 | 1基 |
貯留・搬出設備 | ホッパ | 1式 |
プレス製品搬送クレーン | 1基 | |
集塵設備 | サイクロン | 1式 |
バグフィルタ | 1式 | |
排風機 | 1式 | |
給排水設備 | - | 1式 |
電気計装設備 | - | 1式 |
施設の特徴
環境保全 | 快適な運転、良好な環境を確保するため十分な環境保全対策を行い、公害防止に努めています。各機器は建屋内に収容し騒音を防いでいます。特に破砕機は吸音材を施工した破砕機室内に収容するとともに、特殊防振装置、大型独立基礎により騒音、振動を防止しています。また、サイクロン、バグフィルタを組合せた集塵装置、散水装置、防塵カバー等により粉塵対策を施しています。 |
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自動化 | 破砕機への粗大ごみの供給量を自動的にコントロールするシステムを始め各機器の自動運転システム、自動運転機器の採用及び遠隔監視用テレビ、各種計装機器により遠隔集中操作管理が可能で、効率的な施設運転が行えます。 |
破砕機 | 破砕機には、強力な破砕力を持った横軸スイングハンマー式破砕機を採用しています。4列16個の大型ハンマー、固定刃、スクリーンが生み出す強力な衝撃、せん断、圧縮力により粗大ごみを破砕します。 |