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保育園・小中学校等の上水道につきまして(令和4年1月)

ページID:0006301 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

意見・提言

保育園の水道の水が冬は極度に冷たく、毎年子ども達はあかぎれを作りながら手を洗っています。
コロナ禍の昨今、手洗いはより一層重要なものとなりました。
水の冷たさに子ども達の手洗い時間が短くなることなく、痛い思いをせずにいられるよう、温かい水が出るよう設備を整えていただけませんでしょうか。
ご検討どうぞよろしくお願い申し上げます。

女:30代:市内在住

回答

基本的な新型コロナウイルス感染症対策として、学校等の現場でも手洗いの徹底が指導されておりますので、水道を使用して手洗いを行う頻度は高くなり、ご指摘いただいたように、冬場の水道は子ども達にとっても、冷たさを感じるものと思われます。
公立保育所の現状としますと、21の保育所全体では、屋内だけでも約700か所の水道設備がありますので、温水化の工事を実施するには、多額の予算を確保する必要があり、また、保育所には夏休み等の期間がありませんので、保育活動の安全に配慮した工事とする必要があるなど、いくつかの課題もございます。私立保育施設につきましても、各施設に相応の水道設備が備えられておりますので、公立保育所と同様の状況にあるものと認識しております。
保育施設につきましても、感染症対策のため3つの密を避けるなどの「新しい生活様式」に合わせた設備が求められると思われますので、今後に向けて必要な研究をしてまいりたいと考えております。
また、小中学校等の現状として、本市には小学校58校、中学校25校、特別支援学校1校の計84校があることから、小中学校等すべてに給湯設備を整備するには多額の費用が必要と考えられます。しかしながら、学校施設における生活環境の改善は重要な課題でありますので、ご意見につきましては今後の整備の参考にさせていただきたいと考えております。
なお、ご意見にありますように手洗いは、新型コロナウイルス感染防止のための重要な取り組みであることから、引き続き励行するとともに、冬場の水が冷たい時期は手洗い後すぐに教室に入り手や体を温めるよう指導するなど、児童生徒に十分な配慮をしていきたいと考えております。
学校施設につきましても、保育施設同様、今後に向けて必要な研究をしてまいりたいと考えております。

この回答内容についてのお問い合わせ

担当:保育課(電話027-321-1246)、教育総務課(電話027-321-1291)

回答内容や担当は、回答当時のものです。