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保育園入園手続き書類の押印の必要性について(令和2年12月)
意見・提言
保育園の入園手続きの書類を提出するために保育課に行きました。
その書類の押印欄に押印するのを失念して提出したところ、窓口担当者からは押印がないものは受けない、出直すようにという主旨の話をされました。
次に市民課に他の用務で書類を提出したところ、押印欄への押印は不要といわれ、対応の一貫性のなさを指摘したところ、「地下の売店に印鑑が売っているのでそれでも問題ないのでは」とアドバイスをいただいたので、印鑑を購入し、押印のうえ、保育課に提出したところ、すんなり受理されました。
押印を失念したという私のミスは認めますが、一方で、国政の取り組みもご存じかと思いますが、高崎市も一刻も早くこのような無意味かつ無駄な手続きはすべて洗い出して改善を図るように要望します。
まさかとは思いますが、売店の売り上げに貢献するためにこのような手続きにしているということはありませんよね?
私たち市民は多忙な仕事や子育ての中で行政の手続きに出向いています。
押印一つで出直しをさせるような情けない行政手続はすべて廃止するよう要望します。
男:40代:市内在住
回答
平素より、本市保育行政にご理解・ご協力を賜り感謝申し上げます。
本市にいただきましたご意見についてお答えさせていただきます。
このたびは、保育園の入園手続きにあたり、当課の職員のご案内により、ご不便をお掛けし、また、不快な思いさせてしまい大変申し訳ございませんでした。
当課で所管している入園手続きに関する書類における押印については、法令に定めがあるものではなく、本人確認や文書内容の真正性担保(証拠としての担保価値)のため、求めているものでございます。しかしながら、今回のような市民の皆様にご不便をお掛けしている状況や、文書の証拠価値は押印のみによって評価されるわけではなく手続き全体として評価されるものであること等に鑑み、押印の必要性や市民の皆様へのご案内について改めて検証し、速やかに改善に向けた検討を行ってまいりたいと考えております。
この度は貴重なご意見をいただきありがとうございました。
この回答内容についてのお問い合わせ
担当:保育課(電話027-321-1246)
回答内容や担当は、回答当時のものです。