本文
令和7年度地域計画協議への意見(令和7年9月)
このページでは、これまで寄せられたご意見とそれに対する回答を紹介しています。
市への意見・提言について(市民生活課のページへリンク)
ご意見や回答内容は、回答当時のものです。
意見・提言
地域計画への反映提案
1.高付加価値化・需要増加策で高単価を維持
→農業の収益性を確保し、地域課題の本質的解決につなげる。
2.高単価維持を軸に生産効率化を推進
→規模拡大やスマート農業だけに依存せず、多様な担い手が共存できる、地域の持続可能な仕組みを構築
3.数量中心の効率化に依存しない
→大量生産型のみではデフレスパイラルや採算低下のリスクが高い。
4.順序を守った戦略設計が重要
→「まず高単価維持→次に効率化」の順序で取り組むことで安定した地域農業運営実現
5.消費者支援による地産地消推進
→地域農作物の購入支援で、消費者インフレ対策と高単価維持を両立
6.地域計画策定のポイント
→土地所有者・農家・行政・消費者等が連携できる計画策定と協議プロセスが不可欠
男:40代:市内在住
回答
令和5年4月に農業経営基盤強化促進法の改正法が施行され、市町村が令和6年度末(令和7年3月末)までに地域農業経営基盤強化促進計画(以下、地域計画)を策定することとなりました。本市では、令和7年3月にそれまでの「人・農地プラン」をベースに、市内13の区域において協議の場での話し合いをもとに地域計画を策定しました。
ご意見にある、農産物の「高付加価値化および高単価を維持」について、農業生産や農業者の経営安定化のためには、農業の収益性向上が必要であると考え、本市では6次産業化やブランド商品開発など所得向上に取り組む農業者の支援や、市内外でのイベント等を通じた本市農産物のPRや販売拡大に取り組んでいるところです。
また、地域計画については、関係者による協議の場を定期的に開催し、計画変更などの手続きを行う予定となっております。
今後とも、引き続き様々な取り組みを通じて本市の農業に対する支援を行っていきたいと考えております。
問い合わせ先
回答内容についてのご意見・ご質問は、こちらへご連絡ください。

