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あすなろの鏡あすなろ報 鏡の中の音楽茶房「本町のあすなろ」
企画展概要
平成29年度企画展3 あすなろの鏡あすなろ報「鏡の中の音楽茶房 本町のあすなろ」は、戦後の高崎における文化活動の拠点となった高崎銀座通り(本町)の音楽茶房「あすなろ」に注目する展覧会です。
あすなろは道路の拡張工事に伴い、本町から鞘町に移転しましたが、本町の音楽茶房「あすなろ」は、比較的知る人の多い鞘町の名曲茶房「あすなろ」の直線と無機質なコンクリートがつくりだす前衛的な雰囲気とは全く別の優美かつ壮麗なゴシック調の空間でした。そこで今回は、本町のあすなろ開店一周年になる頃から発行され、あすなろが真に夢と香りのある憩いの園となるために、研ぎすまされた自らの鏡にしようと編集したあすなろ報から、本町のあすなろが、あすなろの夢をどのように実現し、展開しようとしていたのかを探る展覧会を開催します。
今回の企画展では、群馬交響楽団や映画「ここに泉あり」との関わりよりも、これまで取り上げられなかったあすなろ自体について知ることにより、高崎市民と深く結びついたあすなろが何を考え、どんな役割を果たしてきたのかを知る手がかりになればと思います。
企画展名
平成29年度企画展3 あすなろの鏡あすなろ報 鏡の中の音楽茶房「本町のあすなろ」展
会期
平成30年3月24日(土曜日)~5月27日(日曜日)
休館日:月曜日及び5月1日(火曜日)
おもな展示品
あすなろ関連資料など約40点