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金古上宿屋台・屋台胴幕
高崎市にある指定文化財 市指定
金古上宿屋台胴幕(部分)
金古上宿屋台は「金古年代記」によると宝暦9(1758)年に開始の記事があり、群馬県の屋台では最古に属するものです。
四輪の上の屋台部分は前後の二間に区切られ、唐破風の屋根を載せる構造です。金古諏訪神社の祭礼の時には前間に人形や榊を置き、きらびやかに飾り立てて、地区を巡行します。付随する彫刻なども見事で、庶民文化が盛んになる江戸中期の時代をよく物語る文化財といえます。
文化財情報(金古上宿屋台)
- 指定種別:高崎市指定重要有形民俗文化財
- 名称:金古上宿屋台(かねこかみじゅくやたい)
- 指定年月日:昭和62年7月6日
文化財情報(金古上宿屋台胴幕)
- 指定種別:高崎市指定重要有形民俗文化財
- 名称:金古上宿屋台胴幕(かねこかみじゅくやたいどうまく)
- 指定年月日:平成9年7月18日