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令和4年度 ミニ企画展 「古墳時代のものづくり ~ 高崎市内の石製模造品製作遺跡~」
観音塚考古資料館は、ミニ企画展「古墳時代のものづくり~高崎市内の石製模造品製作遺跡~」を開催します。
古墳時代の中期(4世紀末~6世紀初頭)を特色付ける遺物の1つとして、「石製模造品(せきせいもぞうひん)」が挙げられます。加工しやすい柔らかい石を用いてさまざまな器物を模して作られた小型の石製品で、古墳時代中期を中心に前期から後期にかけて見られます。古墳に副葬されただけではなく、祭祀遺跡などからも出土しています。
高崎市内では石製模造品の製作に関連する遺跡が、これまでに14例確認されています。それらの遺跡をとおして、古墳時代全般を通じた石製模造品の製作の変遷をたどることができます。
今回のミニ企画展では、高崎市内の遺跡をとおして、石製模造品の製作工程や種類の変遷をたどり、古墳時代のものづくりについて紹介します。
問い合わせは、同館(電話:027-343-2256)へ。
ミニ企画展「古墳時代のものづくり」チラシ(PDF形式 272KB)
会期
3月30日(水曜日)~10月2日(日曜日)
開館時間
午前9時~午後4時
休館日
月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)、祝日の翌日(5月6日、8月12日)
入館料
一般100円、高・大学生80円、65歳以上と中学生以下は無料