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令和2年度 第32回企画展 「高崎市中原2遺跡1号古墳出土埴輪の世界」
観音塚考古資料館は、令和2年度企画展「高崎市中原2遺跡1号古墳出土埴輪の世界」を開催します。
群馬県の古墳の特徴の1つとして、墳丘に樹立された埴輪の質と量の豊かさが挙げられます。その特徴は前方後円墳などの大型古墳だけではなく、群集墳を構成する小型の円墳をはじめとする中小規模の古墳にも見られ、群馬が「埴輪王国」と呼ばれる一因でもあります。
今回の企画展では、高崎市吉井町長根に所在した中原2遺跡1号古墳から出土した埴輪を網羅的に展示し、径24mほどの中規模古墳に樹立された埴輪群像の世界とそれらの埴輪が持つ造形の魅力を堪能していただくとともに、形象埴輪に対する理解を深めてもらい、さらに中規模古墳に配列された埴輪群像から形象埴輪設置の意義を探ることとします。
問い合わせは、同館(電話:027-343-2256)へ。
「高崎市中原2遺跡1号古墳出土埴輪の世界」企画展チラシ(PDF形式 313KB)
会期
11月14日(土曜日)~令和3年2月28日(日曜日)
時間
午前9時~午後4時
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(2月12日、2月24日)、年末年始(12月28日~1月4日)
会場
観音塚考古資料館
入館料
一般100円、高・大学生80円、65歳以上と中学生以下は無料