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江戸村の道標
高崎市にある指定文化財 市指定
江戸村の道標
中室田町字江戸村にある道しるべは、享和元年(1801)に建立されたものです。
高さ117センチ、正面には観音像がくりぬかれ、「右 村みち、左 大さゝ十四り、善光寺廿六り、くさ津十四り、はるな二り十八丁」と記されています。
善光寺や榛名道を教えているのは信仰との関係を示し、大笹や草津を教えているのは、この時代になると庶民の旅行が信仰以外に温泉旅行など遊山を目的としたものも多くなったことを物語っています。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要有形民俗文化財
- 名称:江戸村の道標(えどむらのみちしるべ)
- 指定年月日:昭和57年4月1日
- 所在地:高崎市中室田町 地図(地図情報システム)<外部リンク>