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蚕の懐古展3「冬の縁側と養蚕農家」

ページID:0003729 更新日:2026年1月27日更新 印刷ページ表示

企画展概要

企画展蚕の懐古展3冬の縁側と養蚕農家 

展示資料のひとつ、明治時代に普及した縄ない機、別名足踏み式製縄機
明治時代に普及した縄ない機(足踏み式製縄機)

パンフレット [PDFファイル/26.59MB]

平成26年度企画展・蚕の懐古展3「冬の縁側と養蚕農家」は、前年度開催の企画展「蚕の懐古展」、本年度開催の蚕の懐古展2「夏蚕 なつご」に続く養蚕関連の展示となります。

全国でも有数の養蚕県として知られる群馬は、養蚕が農家の生業として大きな比重を占めていたことから、養蚕農家は農閑期にあたる冬の季節も次期の養蚕のための準備作業を行っていました。養蚕農家にとっては特別な空間であり、日本家屋の大きな特色でもある「縁側」や「軒下」で行われていた冬の手仕事を中心に紹介します。かつて、養蚕農家の縁側は、生活の場としてはもちろんのこと、農作業の場として、あるいは屋外と屋内をつないで気軽に人を招き入れるコミュニケーションの場としても大きな役割を果たしていました。

縁側は、夏には暑さを座敷から遠ざけ、寒い冬には熱の保温効果を上げるための生活の工夫から生まれた空間です。また、日差しの調節ができ、戸を広く開放すると風通しも良くなります。古くから日本の風土に合わせて生まれた家屋の構造でしたが、現在は生活の変化とともに「忘れ去られた時空」「失われた時空」ともいわれるほど縁側のある家は少なくなっています。一方、そのエコロジーな自然の利用法と省エネの推進により、最近はその機能や効果が再び見直され始めています。

今回の企画展では、冬の農閑期の養蚕農家の暮らしに焦点を当て、縁側と軒下での養蚕の準備作業や生活の様子を紹介します。群馬の絹産業の発展に大きく貢献した養蚕農家の絶え間ない努力に注目していただければと思います。

会期

  平成27年2月28日(土曜日)から4月5日(日曜日)

休館日

  月曜日・祝日の翌日(3月22日(日曜日)は休館)

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