ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

辛科神社

ページID:0004681 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

​高崎市にある指定文化財 市指定

辛科神社の画像
辛科神社

奈良時代この神保の地を辛科郷(からしなごう)といった。大宝年間(701~703)に大陸から渡来した人々によって創建されたと伝えられている神社である。

上野国神名帳に従二位とあり、安居院(あごいん)の『神道集』の多胡郡二十五社中の筆頭に出てくる。寛文元年(1661)に流れ造りの本殿と拝殿が修復されており、随神門は寛政9年(1791)の修復、神楽殿は慶応2年(1866)の建立で、春秋の祭日には京都で伝習された太太神楽が氏子により舞われた。

神主による神事でその年の豊作物の豊凶を占う筒粥(つつがい)神事は1月14日。茅の輪(ちのわ)神事のみそぎ流しは7月31日の夜に行われる。社宝として鎌倉時代の懸仏(銅板製)や、室町時代の大黒面(出目上満(でめじょうまん)作)などがある。

文化財情報

  • 指定種別:高崎市指定史跡
  • 名称:辛科神社(からしなじんじゃ)
  • 指定年月日:昭和46年6月29日
  • 所在地:高崎市吉井町神保 地図(地図情報システム)<外部リンク>