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令和7年度 ミニ企画展「高崎市の古墳1 -近年の調査成果を中心に-」
高崎市観音塚考古資料館では、ミニ企画展「高崎市の古墳I~近年の調査成果を中心に~」を開催します。
群馬県には13,249基の古墳があります。そのうちの約2割を占める2,741基が高崎市にあり、群馬県内において最も多く存在しています。また、県内の国史跡に指定されている17基の古墳のうち、6基が高崎市にあります。このことから、数の多さだけでなく、内容的にも優れているものが多いことがわかります。
そこで、今回のミニ企画展は、広く高崎市の古墳の素晴らしさを知っていただくことを目的として開催します。取り上げる古墳は、主に令和以降に調査され、その成果が報告書などで公にされているものです。古墳の素晴らしさとともに、最新の情報をお伝えします。
展示品は、初公開の下里見天神前遺跡3号古墳から出土した須恵器(提瓶、長頸壺)や埴輪(円筒、朝顔、人物)をはじめとし、約180点にのぼります。このミニ企画展を通して、古墳の素晴らしさを改めて感じてください。
問い合わせは、同館(電話:027-343-2256)へ。
会期
4月10日(木曜日)~11月9日(日曜日)
開館時間
午前9時~午後4時
休館日
月曜日(祝日の場合は、次の休日でない日)及び祝日の翌日(4月30日、9月24日)
入館料
一般100円、高・大学生80円、65歳以上と中学生以下などは無料