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本郷安養寺跡の宝塔
高崎市にある指定文化財 市指定
安養寺跡の宝塔
安養寺跡の宝塔は本郷町字寺内にある高さ220センチの大きな宝塔で、台石には大永元年(1521)か天正9年(1581)のいずれかに判読できる銘があります。塔身の形状は上部のくびれがほとんどなく、全体は卵形で笠石はそりもなく直線的で、切り口も厚く垂直で、室町初期あるいは鎌倉時代の様式を持つ質朴重厚なつくりです。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要文化財
- 名称:本郷安養寺跡の宝塔(ほんごうあんようじあとのほうとう)
- 指定年月日:昭和44年2月10日
- 所在地:高崎市本郷町 地図(地図情報システム)<外部リンク>