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鹿嶋の七日火
高崎市にある指定文化財 市指定
鹿嶋の七日火
鹿嶋の七日火は、8月7日頃の鹿嶋宮の祭礼の夜に、万灯に仕掛けた花火に点火し奉納する行事です。遅くとも江戸時代には行われていたとされており、当日は万灯とは別に打ち上げ花火が打ち上げられます。
暗闇の中、滝のように降り注ぐ万灯の花火は神秘的なものとなっています。
この行事は万灯の奉納に花火を用いる点に特徴があり、市域内でも例がなく、民俗学的に貴重な行事です。
また、地域の方々によって継続を図る努力が続けられており、地域に根付いた行事となっています。
文化財情報
- 指定種別:高崎市指定重要無形民俗文化財
- 名称:鹿嶋の七日火(かしまのなのかび)
- 指定年月日:令和7年9月1日