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「上野三碑と多胡碑に似せた多胡碑の拓本展」-多胡碑に似せた多胡碑はいくつあったのか-
企画展概要

上野三碑ユネスコ「世界の記憶」登録2周年を記念した連続講座「多胡碑の海外流伝とその書に魅せられた人たち」(講師:京都教育大学名誉教授 杉村邦彦氏)の開催と合わせて、上野三碑の拓本と多胡碑の模刻の拓本を展示する特別展「上野三碑と多胡碑に似せた多胡碑の拓本展」-多胡碑に似せた多胡碑はいくつあったのか-を行います。
山上碑・金井沢碑・多胡碑の上野三碑のうち、多胡碑の拓本の数は格段に多く存在しています。拓本は鎖国をしていた江戸時代の文人たちにとって、考証学や金石学の格好の材料になりました。多胡碑周辺の農家は、農閑期の内職として拓本を採って販売し、多胡碑を訪れた人々の手軽な土産物として重宝されていたようです。ところが、土地の領主が碑石への負担を懸念して採拓が禁止され、柵で囲って多胡碑を神様として祀ったことから、拓本が採れなくなりました。そこで多胡碑の拓本をもとに木や石に模刻し、そこから拓本が採られるようになったと伝えられています。
今回の企画展では、上野三碑が揃う珍しい拓本を展示するとともに、数多く残る多胡碑の模刻拓本を展示して、どれほど多くの模刻多胡碑がつくられ、なぜ多胡碑の拓本がこれほど人気があったのかを探るとともに、多胡碑の文字の魅力に迫ります。
会期
令和2年1月11日(土曜日)から2月2日(日曜日)
休館日 月曜日、成人の日の翌日1月14日(火曜日)
入館料
無料



