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インタビュー 金井麻衣子さん (4)
仕事も地域貢献も 原点は同じ思いから
−移住に関心を持ったきっかけは?
県の移住・定住促進サイト「ぐんまな日々<外部リンク>」をたまたま見たんです。サイトに書いてあることが、ちょうど私が伝えたかったことに合致したというか、良いなぁと思って。もう少し話を聞いてみたいと思って問い合わせたら、県の方に「こういう研修がありますよ。参加してみたらどうですか?」って「地域の顔育成研修」を紹介されました。私もスマイル・スポットで人と人がつながる楽しさを味わって、より好きになった高崎をもっと発信できないかなと思っていたところでした。一般の方や学生さんも参加できるオープンな研修会でしたが、仕事で来ている方が多く、私一人だけ主婦でポンッと飛び込んだ感じで(笑)。まだ勉強し始めたばかりですが、“移住”という文脈の中で「私ができることって何だろう?」と考えています。
−多方面で積極的に活動されていますね。
お母さんが夢や目標を持つって、何かやってはいけないことのように感じてしまうところがありますよね。お母さんになった瞬間に次世代にバトンを渡してしまうような。でも私自身、むしろ母親になってからの方が物事を深く考えるようになりましたし、人生の重みもずっと増したと感じています。その経験値を世の中に還元していきたい。仕事も、情報発信も、地域貢献も、方法が違うだけで原点は同じ思いだと感じています。
好きな場所
観音山キャンプパーク・ジョイナス(自然の中で思いきり遊んで、親子共にコロナ禍のストレスから解放されています!)、観音山の「野鳥の森」(鳥が好きなので)
好きな食べ物
オランダコロッケ(チーズ入りで衣がサクサク。家族で大好きです)、果樹園直営店「アルベロ」のシャーベット
高崎の良いところ
交通の利便性、子育て支援が整っている
少し足りないところ
学童(もっと選択肢があっても良いのかなぁ)