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山上碑及び古墳(観光情報)
山上碑は、天武天皇の時代、681年に立てられた、完存するものに限れば日本最古の石碑で、国特別史跡です。放光寺の僧である長利が、亡き母の黒売刀自を供養するとともに、母と自分の系譜を記しています。
金井沢碑(726年)、多胡碑(711年)と並んで上野三碑の一つです。
碑の概要
高さ111cm、幅47cm、厚さ52cmの碑で、覆屋の中に保存されています。
碑文
碑に刻まれた4行53文字は、まだ「テニオハ」が完成せず、日本語読みに従って漢字を並べた史部流という表現方法で記されています。
山上古墳
碑の東隣にある7世紀に造られた直径15mの円墳で、黒売刀自の父の墓として造られ、後に黒売刀自を追葬したものと考えられています。
住所 | 370-1213 高崎市山名町字山神谷2104 |
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営業時間 | なし |
定休日 | なし |
料金 | 無料 |
アクセス | 車:関越自動車道高崎ICから約30分 信越自動車道吉井ICから約20分 電車:上信電鉄西山名駅または山名駅から徒歩20分 ※碑の手前に長い階段があります。 |
駐車場 | 有 |
お問い合わせ | 観光課 電話:027-321-1257 |
ウェブサイト | 山上碑及び古墳(高崎市の文化財) |
備考 |
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