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自主防災活動

ページID:0004114 更新日:2023年12月18日更新 印刷ページ表示

自主防災活動とは

自主防災組織の結成推進

高崎市では、町内会単位での自主防災組織の結成を推進しています。

自主防災組織は、「自分たちのまちは自分たちで守る」という考えのもと、地震などの災害が発生したときに、地域が連携して災害に対応し、初動体制の確保や適切な情報伝達、救援物資の配布などをスムーズに行うための住民による防災組織です。大規模な災害の発生時には、地域住民自らの防災活動が多くの人命や財産を守ることにつながります。阪神・淡路大震災では倒壊家屋などから救出された人の約8割が、近所の人々により救出されたという報告があります。

自主防災組織を結成するには

自主防災組織に関する助成

自主防災活動の種類

平常時の活動

  1. 防災知識の普及
  2. 防災巡視・防災点検
  3. 防災資機材の整備
  4. 防災訓練の実施

災害時の活動

  1. 情報収集・伝達
  2. 初期消火活動
  3. 救出・救護活動
  4. 避難誘導活動
  5. 給食・給水活動
  6. 生活維持活動

自主防災活動の種類イメージ図

自主防災組織の結成状況

結成数と結成率

高崎市における自主防災組織は、令和5年3月31日現在で389組織が結成されています。結成された組織全体の世帯数が、本市全世帯数の占める割合での結成率は約80%となっています。

東日本大震災以降、本市においても防災に関する意識が高まり、自主防災組織を結成する町内会が増加しています。

高崎市自主防災組織結成状況(直近5年間)
年度末現在 結成組織数 結成世帯数 本市全世帯数 結成率
平成30年度末 365組織 125,735世帯 164,677世帯 約76%
令和元年度末 379組織 133,177世帯 166,025世帯 約80%
令和2年度末 387組織 135,068世帯 168,739世帯 約80%
令和3年度末 387組織 135,202世帯 169,015世帯 約80%
令和4年度末 389組織 136,439世帯 170,082世帯 約80%

活動状況

高崎市の自主防災組織はそれぞれの年度計画に基づき、初期消火訓練や避難誘導訓練、炊き出し訓練などの防災訓練を実施しています。

高崎市自主防災組織活動状況(直近5年間)
年度 訓練回数 訓練参加人数
平成30年度 217回 13,070人
令和元年度 216回 11,777人
令和2年度 114回 5,269人
令和3年度 101回 8,053人
令和4年度 115回 9,796人