「東長大事」一巻

高崎市にある指定文化財 市指定

 「東長大事」一巻 弘法大師のおしえ「東長大事」部分 

空海を開祖とする真言宗の流派の一つに、醍醐寺三宝院を門跡とする三宝院龍があり、弘法大師空海を本尊として一期(いちご)の行業(ぎょうぎょう)をいとなみ、大師を三仏合体の尊格とする体験的な立場です。この教えは秘伝として代々座主(ざす)のみに口伝(くでん)されるものでした。このように、三宝院流の祖師義範から口伝で伝えられてきた内容を弘真(こうしん)が筆録(ひつろく)したものがこの「東長大事」で、これは「東寺一の長者の大事」の略称です。寺に伝わるものは、応安5(1372)年仙秀(せんしゅう)が写本したものと考えられます。

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