骨髄移植ドナー支援事業
骨髄移植とは
白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常な造血が行われなくなってしまった患者さんの骨髄を健康な方(ドナー)の骨髄と入れ替える(実際はドナーから採取された造血幹細胞を点滴静注する)ことにより、造血機能を回復させる治療法です。
骨髄バンクとは
非血縁者間の骨髄移植・末梢血幹細胞移植の仲介を行う公的事業を行っているのが、骨髄バンクです。
骨髄移植ドナー助成金
高崎市では、平成30年4月から骨髄又は末梢血幹細胞のドナー(提供者)及びドナー登録者の増加を図り、骨髄等移植を推進するために骨髄等を提供した方に助成金を交付します。
対象者
次の全てに該当する方を対象とします。
- 公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において、骨髄等を提供した方(最終同意後に骨髄等の提供が中止になった者を含む)
- 骨髄等の提供を行った日に高崎市内に住民登録があり、かつ居住している方
- ドナー休暇制度を設けている企業・団体等に属していない方
- 市税の滞納がない方
助成内容
次に掲げる通院、入院及び面談について、一日につき2万円を助成します。(1回の申請につき7日間を限度とします)
- 骨髄等採取前後の健康診断
- 自己血保存のための採血
- 骨髄等採取に伴う入院
- その他骨髄等の提供に関し、日本骨髄バンクが必要とみとめるもの
申請方法
骨髄等の提供が完了した日から60日以内に次の書類を保健医療総務課へ提出してください。
- 高崎市骨髄移植ドナー助成金交付申請書(ワード形式 24KB)
- 市指定の請求書(ワード形式 63KB)
- 公益財団法人日本骨髄バンクが発行する証明書
- 助成金振込先口座の通帳の写し
※申請にあたり、交付要綱もご参照ください。
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