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第28回特別展「飾り大刀-武器からみた古墳時代のぐんま」(終了しました)
※第28回特別展「飾り大刀-武器からみた古墳時代のぐんま」は終了しました。多くの方にご来館いただきありがとうございました。
かみつけの里博物館では、令和初めての特別展「飾り大刀」を開催します。飾り大刀とは、古墳に副葬された、金銀などの希少金属で飾られたきらびやかな大きな刀です。古墳王国とも言われるほど古墳が多い群馬県は、飾り大刀の出土数でも東日本一です。
本特別展では、「甲を着た古墳人」が出土したことで有名な「金井東裏遺跡」の素環頭大刀をはじめとする初公開資料や、県外で所蔵されている資料、東毛地域を含む県内各地の資料も一堂に展示しています。また、飾り大刀からぐんまの古墳時代をみることで、古墳の被葬者についても考えていきます。飾り大刀が語るぐんまの古墳時代をどうぞご覧ください。
主な展示品
素環頭大刀(金井東裏遺跡)、双鳳環頭大刀(東京国立博物館)、銀象嵌円頭大刀柄頭(板倉町/筑波山古墳)ほか
期間
令和元年12月14日(土曜日)~令和2年3月2日(月曜日)
開催場所
かみつけの里博物館 企画展示室
観覧料
一般200円(160円)、学生100円(80円)
- ( )内は、団体入館者20名以上
- 中学生以下65歳以上、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
休館日
- 火曜日(12月17日、24日、1月7日、1月14日、21日、28日、2月4日、18日、25日)
- 年末年始(12月28日から1月4日)
- 祝日の翌日(2月12日)
連続講座
特別展に関連した講座を2回開催します。
- 「大刀に施された象嵌について」
講師:瀧瀬 芳之氏 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団
日時:令和2年1月26日(日曜日)午後1時30分から3時30分 - 「飾り大刀と渡来人」
講師:土生田 純之氏 専修大学教授
日時:令和2年2月23日(日曜日)午後1時30分から3時30分
会場
当館研修室
参加費
200円(入館料を含む)
定員
各回先着80名(事前申込は不要です。)
当日午後0時30分より館内で受け付けします。
学芸員による解説
当館の学芸員による解説を行います。
- 日時:12月15日(日曜日)、2月16日(日曜日)各日午前10時からと午後1時からの2回、20分程度
- 場所:企画展示室
- 予約不要
- 参加費:無料(入館料は別途)