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市県民税の計算例
サラリーマンAさんをモデルに算出した市県民税の計算例です。
Aさんの収入や家族構成など
給与収入 | (1)500万円 |
---|---|
支払った社会保険料 | (2)50万円 |
扶養家族 | (3)妻(所得なし) |
扶養家族 | (4)21歳の子(所得なし) |
扶養家族 | (5)16歳の子(所得なし) |
扶養家族 | (6)12歳の子(所得なし) |
Aさんの所得
給与収入の場合、一定の計算式によって給与所得が求められます。
計算式を見る
給与収入(1)5,000,000円÷4×3.2-440,000円=給与所得3,560,000円(令和3年度以降)
給与収入(1)5,000,000円÷4×3.2-540,000円=給与所得3,460,000円(令和2年度以前)
Aさんの課税の基になる所得
所得 | 控除 | 課税所得 | ||
---|---|---|---|---|
(令和3年度以降) 3,560,000円 |
- | (2)社会保険料控除 500,000円 (3)配偶者控除 330,000円 (4)特定扶養控除 450,000円 (5)一般扶養控除 330,000円 (6)年少扶養 0円(控除対象外) 基礎控除 430,000円 (合計)2,040,000円 |
= | 1,520,000円 |
(令和2年度以前) 3,460,000円 |
- | (2)社会保険料控除 500,000円 (3)配偶者控除 330,000円 (4)特定扶養控除 450,000円 (5)一般扶養控除 330,000円 (6)年少扶養 0円(控除対象外) 基礎控除 330,000円 (合計)1,940,000円 |
※この例では、令和3年度からの改正により給与所得控除後の給与等の金額が10万円増額になりますが、基礎控除が10万円増額になるため、課税所得に変更はありません。
Aさんの市県民税
市民税所得割額(1,520,000×6%) | 91,200円 |
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県民税所得割額(1,520,000×4%) | 60,800円 |
調整控除 | △16,500円 |
市民税均等割額 | 3,500円 |
県民税均等割額 | 2,200円 |
市県民税額 | 141,200円 |
所得割の税率は、平成19年度から一律10%(市民税6%+県民税4%)です。
税率を見る
調整控除については下記のページをご覧ください。
調整控除
ご自分の市県民税が実際にどのくらいになるか知りたい方は市民税課へお問い合わせください。所得金額・所得控除等がお分かりであれば、ご自分で試算していただくこともできます。