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所得とは何ですか
Q1 収入と所得の違いは何ですか?
収入とは、サラリーマンであれば源泉徴収票の支払金額に記載されているもの、事業をされている場合は売上げなどのことをいいます。
所得とは、収入からその収入を得るために支出した金額(必要経費)を引き、残った金額のことをいいます。
所得の種類は、主に次のようなものがあります。
- 利子所得 預貯金や公社債の利子など
- 配当所得 株式の配当金
- 不動産所得 家賃や地代など
- 事業所得 営業、農業などの事業による所得
- 給与所得 給料、賃金や賞与など
- 雑所得 年金所得や謝礼金などの他の所得に入らないもの
- 退職所得 退職金や適格退職金契約に基づく一時金など
- 山林所得 山林から生じた所得
- 一時所得 保険の一時金、懸賞当選金品や競馬・競輪の払戻金など
- 譲渡所得 建物や土地などを売ったときの所得
Q2 失業手当は所得になりますか?
失業手当は,所得には違いありませんが、課税対象となる所得からは除かれます。
(「非課税所得」といいます。)
非課税所得には他に、障害者年金や遺族年金などがあります。
Q3 住民税が非課税になるのはどのような場合ですか?
給与収入がある人でも一定額に満たない際は非課税となります。また遺族年金、障害年金等も非課税となります。収入があっても未成年、寡婦(夫)でも非課税になることがあります。
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